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スポーツ苦手の母娘 女性だけのジム「カーブス」に通う
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03 自分の稼ぎでなら 何をしようと構わない
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ジャックのジム入会相談の返事
女性だけの健康体操教室・カーブスへの入会について、相談したときのジャックの答えがこれ。
ここ1年くらい、ネットでの「ランサーズ」というサイトの仕事をしてきた。
「ワタミの宅食」を辞めてからは、家庭での座り仕事でお小遣いにはなるだろうと思って…。
その稼ぎ?で行く分には「いいんじゃないか」という、要するに軽い乗りということ。
多分「長続きはしないだろう」と、思っている気配がある。
当日入会なら、入会金が1/3に割引、というのも決め手かなぁ。
主婦はお金には細かいから、よく考えられているし思う。
サーヤに相談したら、本人のほうが乗り気になった。
会社の仕事も自宅でも、パソコン漬けの毎日なのだから、体力的には不安だったのだろう。
ユフィと同じで全くの「運動音痴」だから、筋肉などは殆どない。
保険屋さんからの招待だった「桜と緑のヴィラージュ」では、体質測定で足の筋肉がユフィよりなかったし…。
頭の中で計算もしていたようだ。
「桜と緑のヴィラージュ」よりも手軽で、しかも安くつく。
何しろ、健康に良いのは確かでも、何泊もするコースでは何万円も掛かるのだから…。
細かく計算すると、週3回利用するとして、1回が500円くらいになる。
30分500円なら「まあ、良いか」の金額になるだろう。
もっと利用すれば、ドンドン安くなる計算だが、多分毎日利用する人は少ないだろうし…。
体験の日は、室内用の靴は貸してくれたが、ヒールのあるものが必要らしい。
利用している人たちは、思い思いの靴で運動をしているが、カーブスで販売している靴の人もいる。
ユフィは自分の稼ぎで利用しなければならない為、渋谷の地下街で1000円の靴を購入。
皆さん、服装もマチマチで、半袖の人もいるし、ユフィのように普通の家庭着の人もいる。
中には、バッチリメイクもしてハイソなイメージのジム・ファッション系の人も…。
老齢の夫人が、「こういう所は近くが一番。電車で若い人の行くジムに行っていたんですよ」と話していたから、一般的なジムから移った人もいるのだろうか。
ユフィは面倒臭がりだから、1駅歩いての「ジム通い」に、メイクして着変えたりはしたくない。
買い物ついでの気軽な服装で、行くことにしている。
続けるうちに、いちいちメイクしたり、着替えたりが、面倒になる気がしているから。
最初からノーメイクなら、まったくの気軽な運動が出来るというもの。
しかし、通う内に気がついたが、年齢幅が確かに広い。
40代から80代まで、主婦らしい人も主婦には見えない人も、いろいろ。
ユフィは服飾学園から女性誌の編集、その後も様々な女性と仕事したりお付き合いをしてきたが、こんなに年齢幅のある人々と一緒になったことはない。
だから、人の観察をしているだけでも面白いかも…。
声を掛け合うのも自然だし、その内に打ち解ける人も出てくるのだろうが、ユフィはそういう付き合い方がどちらかというと苦手。
淡々と運動だけで利用したいので、今から余り親しくならないように注意しないと…。
多分、皆さん同じだとは思うのだけど…。
スタッフは、利用者の苗字ではなく、名前で呼びかけてくれる。
なんとなく若返った気分だ。
結婚以来、名前で呼ばれたことが少ないので、新鮮に感じられるから。
こんなことも、「カーブス」の営業方針なのだろうが、若いスタッフの笑顔と名前の呼び方に感心する。
入会時に、年4回発行の季刊誌『カーブス』をもらった。
健康についての話や、美容・食事など多様な内容で、まだじっくり読んでいないが実用的内容みたいだ。
娘が入会して、『紹介者プレゼント』に「カーブスのTシャツ」をそれぞれもらった。
ユフィ・サーヤ共に、『やま玉』のイメージカラー・ムラサキとオレンジ。
鮮やかなカラーで恥ずかしい気もするが、外ではなく室内だけの着用なので気分転換には良いと思う。
そう言えば、バス通りに面した教室の窓には、カーブスの大きな布看板が張られていて、全く見えないようにしてある。
若きも老人も、女性ばかりのジムでの姿は他人には見られたくはないはないのだから、配慮と言うことか。
まあ、ユフィは人目を気にしない年齢に近づきつつあるが、女性としての羞恥心はまだ残っている。
次の連載「04」は、運動内容についての記事にするつもり。
ただ今、ユフィは筋肉痛もなく、快調にジム続行中。 |
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