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アレルギー奮闘日記
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03 光線過敏検査ってこんな検査
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通っていた皮膚科が閉院してしまい、代々木クリニックに転院して最初の診察。
問診の後、光線過敏検査と血液検査を早速受けることになった。
血液検査にあたって、医師がアレルギー項目をいくつかチェックしている時に「毎日、動物に触れることは?」と聞いてきて、「あ、ネコ飼ってます」と回答した。
そういえば猫アレルギーってよく聞くけど、犬アレルギーもあるのかな?後で調べてみたが、やはりあった。
まぁ私は症状からして、猫アレルギーはない…と思うんですが…たぶん…きっと…ない…ないことにしてくれ(祈)
マサムネとハグハグできなくなるのはイヤだ!
別にボクはハグハグ好きじゃないし…
花粉アレルギーもあることは伝えていたので、検査項目が増えたのであろう、血液用試験管を3本も用意してたので、かなり血を抜かれてしまったと思う…。
終了後、看護師さんに気分はどうかと聞かれました。自分はミルミルS(鉄分も入っている)を毎日飲んでいるおかげか血液関係は健康なので問題なし。
貧血気味の方はお気をつけて。
次は光線過敏検査。
これを受けることで、紫外線(日光)アレルギーがあるか、度合いはどのくらいかを調べることができる。
検査する場所はお腹か背中となっているらしい。
素朴な疑問。私は炎症や蕁麻疹は顔だけ発症しているけど、お腹や背中を検査して反応出るのか…?
まず治術室でベッドにうつぶせで横たわる。私の場合は背中に決まったらしい。
余計な疑問。このクリニックって少し狭いのに受付も含めて看護師が沢山いるなぁ。数えていないけど5人以上はいたような。ピーリングや美容関係も扱っているから、そちらの看護師(エステシャン?)もいると思う。
診察は医師が行うけど、検査関係は看護師がやってくれる。
「10~15分ほど、うつぶせのまま動かないでもらいますが、大丈夫ですか」
と聞かれ、はいと答えた。時間かかるものらしい。
うつぶせなので何をしてるのかは見えないが、背中の右下あたり、一点をチリチリ…とした感覚があり、それを六ヶ所行っているようだった。何だろう、このチリチリ?
「ちょっと線を引きますね」
はい、と答えたけど線を引く…?背中で何かキュッキュッと細い先端のもので直線にあちこち十字になぞられた。
その後で、背中以外を黒いシートで覆われて、光線照射を始めた。これで10~15分かかるらしい。ちょっと退屈なので。軽くウトウトしてみた。
終了。
「サインペンで書いているので、翌日に結果を調べるまで背中をこすったりして洗わないでください。シャワーとかお風呂は入ってよいです」
ああ、線を引くって、サインペンで書き込んでいたのか。(ちなみに同じ検査でも風呂や濡らすのはダメという所もあるらしい)
帰宅してユフィ母に撮らせてみると、こんな感じになっていた。
反応が出るまでに24~48時間かかるものらしい。
私の場合は24時間で良いらしく、翌日に来院して結果を見ることになる。
帰宅直後の撮影では何もないように見えるが、翌朝なら何か反応出てるかな…?とユフィ母に確認してもらうが、まったくわからないとのこと。
え、大丈夫なのかな(汗)…見た目反応がないように見えるって、もしかして紫外線アレルギーではありませんでしたってオチになるとか?
え、紫外線アレルギーかと思って奮闘してきた2年間はどうなるの?
違っていたらどうしよう(変な方向に心配している)
ともあれ、翌日に会社帰りに二度目の来院。
今回は若い医師が居た。苗字が同じなので息子?と勝手に推測してみる。
1日では血液検査の結果がわからないので、光線過敏検査の結果だけ診てもらう。
相変わらず反応はないように思うが、どうなんだろう…?若い医師は何かペンライトのようなものを当てて背中を見てみる。看護師二人も話し合いながら一緒に確認している。
結果。
サインペンで書いたマスのうち一つに、反応があったとのこと。
間違いなく紫外線アレルギーだった、ホッ(安心するところじゃない)
ちょっと専門的な説明を短く話していて判りづらかったので、後で看護師に改めて再確認してみたところ、以下のことだった。
6マスの中には、それぞれ時間が異なる設定にしていて、1分・3分・5分…と区別しているらしい。
健康な人は10分浴びても反応がないが、酷い人だと30秒で反応が出るらしい。
私の場合は3分で反応が出たので、アレルギー度数としては中度といったところらしい。
「つまり、3分くらい日光を浴びれば、反応が出るってことですか?」
という質問にはそうです、とのこと。30秒の人も酷いが、3分でも短すぎる!自宅近くのコンビニにダッシュで行かなくてはならないじゃないか。
医師と看護師さんは「日光を浴びないように気をつけてくださいね」と言う。
…やはり、それしかないんですか…(涙)
そうそう、以前の皮膚科で処方してもらったステロイド薬の内訳メモが探してみて見つかったので、それを若い医師に見せてみた。
使用していたのはリンデロンVクリーム(ステロイド)+親水軟膏の混合剤だった。
「これを2年くらい続けていたようだが、ステロイドを長期間使うと肌が薄くなり赤くなっていくので、これからは止めましょう」
もしかしたら赤くなっているかも…と思ってはいたが、もともと浅黒い肌だったのでほんのり赤い程度だとよくわからなかったのだ。
この時点で私の顔には少し赤みが出て少し痒い…って状態になっていた。前の薬の効用がなくなって反応が出てきたらしい。
なので、若い医師には非ステロイドの消毒・炎症を鎮めるローションとクリームを処方してもらった。
あとは、数日後にまた来院して血液検査の結果を見てもらおう。
そして例の惨劇は、この時にじわじわと始まっていた……
長くなってきたので、血液検査の記事は次回に。 |
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