サーヤの記事
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紫外線対策にも!健康・美容のグリーンスムージー
グリーンスムージー流行ってますね。
食物繊維・ミネラル・ビタミンを豊富に一度に摂れる健康・美容に良い飲み物です。
ですが、サーヤはもともとジュース系はあまり飲まないので青汁に興味はなかったし、野菜は温めて食べる
温野菜
派なので、これには興味がありませんでした。
そのサーヤは紫外線アレルギーに悩んでいて、アレルギー奮闘日記(連載)『
01 紫外線(日光)アレルギー発症!?
』を書いていたこともあり、紫外線対策の情報に過敏になっています。
ある番組で
紫外線によってダメージを受けた肌を回復するには何のジュースを飲むのが良いのか?
という実験をやり、皮膚科が推奨するグリーンスムージーとトマトジュースを一卵性双子に試してもらったところ、グリーンスムージーが成果があるということがわかりました。
ここで、サーヤはやっとグリーンスムージーに食いついたわけです。
そこで、ちょっと調べてみました。
サーヤが温野菜派なのは、野菜を温めた方が身体を温めやすく、新陳代謝にも良いし消化も良いからです。確かに熱を通すことでビタミンCは破壊されてしまい ますが、生野菜は身体を冷やすし消化も悪いので、総合的には大差ないと思っています。
ですが、
夏の食材は「身体を冷やす」
ものになっています。旬の食材はその時期に生物が生きていくのに必要な仕様になっている自然界のバランスなので、旬の食材を食べていけば間違いがありません。
そんなわけで紫外線アレルギーということもあり、春から夏の間は生野菜を使ったグリーンスムージーを摂ると良いと思いました。
生野菜のビタミンCは熱によって破壊されるが、ミキサーによっても破壊されます。
が、それはザラザラ感のないジュースレベルに粉砕されての話なので、あえて粒々感を残してみましょう。
生野菜といえば、サラダ。確かにヘルシーですし、熱も通さずミキサーもかけないので丸ごと栄養がとれますが、一番の難点はドレッシング。味をつけずに食べ るのもつまらないし、ドレッシングは油を使うのでヘルシーな意味ではちょっと…ですね。
そういう意味では、グリーンスムージーは余分なものを使わず野菜だけを取り込むというヘルシー食です。
グリーンスムージーには色々な作り方と種類があります。
野菜ジュースのような青臭いものが苦手な人はフルーツ…果物も使うといいです。
果物と野菜=6対4
、の割合が一番美味しく飲めるバランスだそうです。
ただ、果物と野菜にも種類と組み合わせが重要です。
たとえば、
キャベツや白菜はスムージーに向きません。
成分的に効用が弱いからです。まぁ色彩的にも緑が弱いから何となくはわかりますよね。
また、
でんぷん類の野菜・豆類は果物との組み合わせが悪いです。
腸内でガスが発生しやすくなってしまうからです。
あと
牛乳やヨーグルトもNGです
。水を使いましょう。
スムージーに向いている野菜と果物は以下です。ピンク太字は特にオススメ。
野菜
ほうれんそう
、
小松菜
、
モロヘイヤ
、菜の花、ルッコラ、サニーレタス
果物
りんご
、
バナナ
、
キウイ
、梨、桃、オレンジ、グレープフルーツ
ですが、サーヤが使う食材は以下です。
やましたさんちの食材
ほうれんそう、にんじん、パプリカ、はちみつ、水
果物は使いません。飲みやすさには、はちみつと水を使うからです。
はちみつにはビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素などの栄養価が高く、砂糖よりカロリーが低いです。またはちみつの効用として疲労回復や整腸作用があるの で、夏ばてには良いし、消化が悪くお腹を冷やすというスムージーの欠点を補えると思います。
にんじんは、でんぷんの野菜ですが果物とは組み合わせないので大丈夫です。にんじんが果物の代わりになります。
にんじんとパプリカは、別記事に書いている『
桜と緑のヴィラージュ・健康回復館
』でも取り扱っている健康食材であり、にんじんは身体を温め消化に優しく、パプリカは疲労回復や肌荒れに効くので、これもスムージーの欠点を補えます。
また、にんじんは甘みがあるので飲みやすくできます。
さて、実際に作ってみます。
…しまった!数十年前に買ったミキサー部品の一部(というか食材を入れるガラス本体)が見つからない!
のでAmazonで新しいミキサーを買いました。
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定価6千円以上なのですが、2千円未満+配送料無料で買えました。さすがAmazon通販。
ジュースに使う右上のほか、左上や右下の小さなビンもあり、これでコーヒー豆やお茶の葉などもミルにできるようです。
これ、使ってみるとけっこう便利でした。大半がプラスチック製なので軽いし、小ぶりなので扱いやすい。備品が色々とあるので、箱を捨てず保管用にすると、サッと片付けてサッと取り出せるので活躍できてます。
数十年前のミキサーは大半がガラス+金属製で大きく重いので、使いづらくて棚に眠りっぱなしでした…。小ぶりで軽いってのは重要だね。
さて、野菜のほうはユフィ母がスーパーで買ってきましたが、はちみつは買わず。
「だって、はちみつ高いんだもん。それにはちみつは安物だと良くなさそうだし」
…とのことなので、ミキサーと一緒にはちみつもAmazonで買いました。
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しばらくスムージーを飲み続けるので750gサイズの大きいものしようと、有名なレンゲ印メーカのものにして1,150円。スーパーではちみつを買うことがないので金額の相場がわからなかったが、ユフィ母に言わせると
「あら、安い!」
とのこと。Amazonでも一番人気みたいです。
さて、作り始めます。
ユフィ母と一緒に飲むので、二人分のレシピになります。
●レシピ(2人分)
ほうれんそう : 2~3株
にんじん : 1/3本
パプリカ : 1/3個
はちみつ : 大さじ1~2(お好みで)
水 : 1カップ弱
にんじんが一番固いので、写真よりもう少し小さく切ると良いです。
まず水など水分の多く柔らかいものを順にミキサーに入れます。
あまり粉砕しすぎるとビタミンCが破壊されてしまうので、粒々が残る程度にミキサーをかけます。
★やましたさんちのグリーンスムージー★
黄パプリカとにんじんの色彩もあってか、わりとキレイな緑色にできました。
飲んでみたところ、意外と飲みやすかったです。にんじん+はちみつ効果で甘みがあってクセが抑えられてますね。
これを朝食時に一番に飲みます。ベストなのは食事とは40分以上時間をあけて単体で飲むことですが、目的は紫外線対策なのでそこまで徹底せず、ストレスにならない程度に朝食と一緒に飲みます。
健康・美容・ダイエット目的でグリーンスムージーを飲むなら、
「作りたてを飲む」「食事と一緒には摂らず単体で飲む」「1日に1~2リットルで数回に分けて飲む」
…だそうです。
作り立てを飲む、は私達の場合は朝に一杯で十分なので、その点は心がけていきます。作り置きでもいいが、やはりある程度は酸化して効用が落ちてしまうようです。
野菜をまとめ買いして冷凍保存はありか?というと、ありです。痛んでしまうよりは良いですね。
スムージーを冷蔵庫で冷やして飲むのはありか?ダメみたいです、やはり身体を冷やしてしまうので、なるべく常温で飲むのが良いです。
さて、このグリーンスムージーは春~夏にやるのがベストです。
秋~冬に飲む場合、身体を冷やすため便秘になったり新陳代謝が下がってしまうというデメリット面が強く出てしまいます。温野菜や野菜スープなど身体を暖める別の方法に移ると良いです。
それでも冬にスムージーを飲みたいという方は、白湯を飲んでからスムージーを飲む、風呂に入りながら飲む…などのちょっと面倒な方法でやってみましょう。
さて、ユフィ母とサーヤはこの春~夏をグリーンスムージーで紫外線から肌を守りつつ、健康的に過ごしてみます。
以下、後日にユフィの追記です。
異常気象でほうれん草が高い!
そう、暑くなったり、急に涼しくなったり、ゲリラ豪雨になったりと、とても落ち着きのない今年の夏。
野菜類が、特に葉物が高騰して、しかもあまり活きがよくない。
生で飲むスムージーには、高くて活きの悪いほうれん草は使いたくない。
仕方なく小松菜を2/3混ぜてみたら、サーヤ気づかずに飲んだ。
「モロヘイヤ」や「小松菜」「ゴーヤ」「青梗菜」等々、グリーンスムージーの材料は「ほうれん草」だけにあらず。
りんごやバナナ、オレンジなど、加える素材も様々なようなのに、サーヤは「ほうれん草・黄パプリカ・にんじん・ハチミツ」にすごくこだわりがある様子。
「桜と緑のヴィラージュ」での健康スムージーのレシピがお気に入りだから、か?
にんじんを買い忘れて「りんご」に替えたら、「甘い」と文句が出るし、パプリカが赤くて色が濁ったら「綺麗じゃない」と言うし…。
家計を預かる身は大変なんだから。
やっと落ち着いたと思ったら、葉物の高騰で、ユフィは考えた結果が「冷凍のほうれん草の利用」。
生の野菜ものより格段に安くて、しかも栄養的には旬のものを冷凍するから生より良いはず。
大体が「ほうれん草」は冬場が旬なのだから、夏の「ほうれん草」には栄養価は期待できない。
暑い夏には「氷」を入れなくても、出来上がり状態でもう冷えているから飲みやすい。
最初は小松菜に少しだけ加えてみて、サーヤの様子を伺う。
味音痴だと自分で認めているから、問題はない様子。
次の朝は小松菜少し、冷凍ほうれん草を多くしてみたら、ものすごい濃い緑色ともったりとした食感になった。
で、さすがに気がついたサーヤから、「青臭い、冷凍は駄目」との言い分が…。
水の分量を多くして、冷凍ほうれん草を少なめにしたものにも、トライしなければ分からないが、今朝は生のほうれん草で作った。
ハイ、気分良く飲んで、ご出勤なさいました。
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