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頭皮の痒みで皮膚科へ・アレルギー性？
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そして、朝晩の薬とサプリメントは倍増
昨年の暮れ頃から、頭皮の痒みが気になってはいた。
きっかけは、ライターとしての体験記の仕事。
「アルガンＫ２シャンプー」という男性用のシャンプー。
最近、地上波のテレビコマーシャルでもおなじみのもの。
この頃はまだ、今ほどはメジャーではなかったと思う。
育毛材とシャンプーの合体したもので、女性用でも最近は出ているようだが、育毛剤が高価ものなので、育毛シャンプーは少ないようだ。
考えたら、同じヘアケアなのだから一緒になっていて不思議はないし、便利だと思うのだが…。
アフリカ地方では、昔から食用や化粧品として使用されていたアルガンの実から採取されたオイルで、ビタミンＥという髪には必要な成分が多いとのこと。
汚れを落として、頭皮には必要な皮脂は落としすぎない、というシャンプー。
私としては期待度は高かった。
が、「正常な頭皮に必要な衛生・潤い・フケと痒み対策」万全なはずのこのシャンプーは、私には合わなかった。
と言うか、「女性用としては、強すぎた」というべきか。
使用を続ける内に頭皮が荒れてきて、フケと痒みが出てしまったのだ。
「辛口レビュー」を望んでいたクライアントには良い結果になったが、ユフィはそれからが「おおごと」に。
様々なシャンプーをとっかえひっかえしても、痒みが治まらない。
更に今まで通院していた美容皮膚科が、急に閉院と言うことに。
少しでも頭皮に異常があった場合には、この皮膚科に薬を処方してもらっていたので大変！
ユフィ以上に大変だったのはサーヤ。
紫外線アレルギーの発症もあり、以前から通院していたのに、閉院してしまっては薬がもらえない。
サーヤは、サプリメントの女王でもあるが、近年はアレルギーの女王でもある。
スギ花粉はもとより、イネ科の花粉にも反応し、更に二年前から紫外線アレルギーも発症。
今現在は顔が真っ赤に腫上がり、痒くて大変な様子。
もしかしたら、ユフィの頭皮もアレルギーかも…。
なぜなら、サーヤはあまりにひどくなったので予約前に皮膚科に行き、頭皮も赤いからとシャンプーと洗顔も変更を勧められたとのこと。
トホホ状態なのに、甘味料や寒暖差アレルギーまで報道されていて、世の中は「アレルギー蔓延状態」だ。
サーヤが別に、「アレルギー」について書いている最中なので、細かいことはそちらをどうぞ。
→連載『アレルギー奮闘日記』「01 紫外線（日光）アレルギー発症！？」
サーヤに比べたら、頭皮の痒みは大したことではないかも知れないが、ヘアカラーができなくて困る。
痒みがひどいのは、後頭部なので前髪中心はしっかりと「ビゲン」で染めているのだが、後頭部を触るのが不安だ。
５月後半にいろいろと用事があり、外出が増えるので、思い切って皮膚科に出かけることにする。
それまでは、市販品が次々と出ていたので試してみたが、どれも太刀打ちできなかったくらい頑固になってしまったらしい。
昔からある近くの皮膚科。
月水金だけの営業なので行きそびれていたのだが、白髪の品の良い先生で、母の脚の痒みで行ったことはある。
で、頭の皮膚を確認して、今服用している薬を訊ねられ、降圧剤と鼻血の漢方薬、サプリメントが２種と答える。
「ちょっと薬が多くて大変かも知れないが、これだけ２週間続けて飲んで」と、先生自ら後の薬ダンスから取り出した薬の数の多いことにびっくり。
もちろん、塗り薬も３本出してくれて、使用法も実演して見せてくれた。
とっても丁寧で優しい。
そして、いきなり計算までして、価格まで教えてもらう。
思わず「お支払いも先生にでしょうか？」と言ってしまって笑われた。
今日で３日め、痒みは治まってきているが､なぜだか便秘になってしまったのは「？」だ。
ちなみに朝食後の薬とサプリメントが写真右、左下は夕食後のもの。
朝食前・鼻血のためのオウレン解毒エキス１種類。
朝食後・降圧剤、グルコサミン、ブルーベリーアイ、ビタミンＢ2・Ｂ6・Ｃ、効アレルギー剤、痒み止め、炎症止めの9種類。
夕食・前にオウレン解毒エキスで、後はブルーべりー以外は朝食後と同じだが、効アレルギー剤が入れ替わる。
ややこしいので小皿に盛って準備することにした。
やっぱりアレルギーみたいだ。ちゃんと効アレルギー剤が入っている。
２週間分出たので、ともかくも２週間後に美容院でヘアカラーができることに期待している。 |
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