やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
連載
01 母の仏壇は五十年前の父の仏壇 一緒には入っていない
02 仏壇の花は自給自足できる?
03 鈴の音が気に入らない・買い換えた
04 ネットリサーチの結果の新盆
05 湯のみ茶碗は春は牡丹 秋に菊
06 線香立てに灰がいっぱい
07 線香に火をつける話あれこれ
08 線香立ての灰が汚いし足らなくなる
09 アマゾンで香炉灰を購入
10 アマゾン購入の線香は煙・香り無しの「ZERO」
Powered by fun9.net
TOP > 和室 > 慶弔

仏壇物語

01 母の仏壇は五十年前の父の仏壇 一緒には入っていない

母が逝ったとき、仏壇の購入の話になった。
母の和室はそのままにするつもりだったから、当然仏壇も和室に置くことになる。
良くものをご存知の友人に聞いてみると、「仏壇は買い替えないほうが良い」らしい。

そこで長い間、閉まったままだった仏壇の登場。
閉まっていただけでなく、納戸に仕舞っていたもの。
父は50年以上も前に亡くなっていて、その時には確かに渋谷の家には仏壇があったように思う。

多分推測するに、母が店を引退して現在の家を購入したときに、仏壇を置く場所が無かったのではと思う。
納戸に使用していた二階の三畳間(今のクローゼット)に置いてあった記憶はある。
何回か改築した時に、クローゼットに仕舞ってしまったようだ。

で、早速取り出して綺麗に掃除することに。
父の位牌や写真などは、23回忌の時に父の郷里の宮城に、父のための墓を母が建立し、全て納めたので無い。
祖母(母の母)と、一番仲の良かった叔父の写真が入っていた。
今は仲良く、一緒に仏壇に入っている。
この二人が実によく似ている。間違いなく親子だ。

サーヤが「どうしておじいさんの写真や位牌がないの?」と不思議がるが、母に聞いたことはない。
そういうことは、娘でも聞けないことだ。
父は郷里のお墓に入っているのだから…。

古い仏壇に 母と祖母と叔父の写真
そういうことで、和室の小さな床の間に仏壇はぴったりと納まった。
掛け軸を掛けていたところには、母の大きな遺影とを掛けている。
仏壇の中にも小さな遺影。
毎朝、お茶を上げるときに、この写真に話しかけている。
遺影については、別に書くつもり。
漆器ミニ仏壇 鉄仙 大 80004 【24826】
クロシオ
売り上げランキング: 34,192


本格的 天然木上置仏壇 CH-128
セイエイ (Seiei)
売り上げランキング: 26,671
▲ページTOP