2013年3月11日　東日本大震災に想う

やましたさんちの地震対策あれこれ・サーヤ編

あの大震災の時、高額なパソコン一式や液晶テレビ、本棚はどうなったのか心配しつつ帰宅して自室に入ってみたら「うわー散らかってる！」とは思ったものの…
散らかっているのは床や机に置いていた本、書類、棚の上のぬいぐるみだけでした。
被害があったのは、机に置いていたガラス製コップ１個が落ちて割れていただけ。

心配していたものは拍手したくなるくらい完全不動。

パソコン一式の方は、イラスト描き（＋創作漫画描き）の自分としては金に糸目はつけなかったので、液晶モニタ（30～40万）・PowerG5 Mac本体（メモリ増設含めて50万以上）・スキャナ（4万）・インクジェットプリンター（6万）まとめて１００万円以上かかりました。
細かい金額は覚えてないが、こんな感じ。
これがパアになったら…どうしよう…（汗）とか思ってましたが、無事でした。

特に心配だったのが、PC本体より液晶モニタ。
30万以上した特殊液晶モニタ

これは普通のモニタではなく、専用ペンを使うことで、モニタ画面に直接描きこめるタイプのものだったのです。（スマホの特大サイズ版と思えばいいかも）
イラスト描きや漫画家には欠かせない便利アイテムです。
だからめっちゃ高くて（汗）買うかどうしようか、PC本体よりも迷っていたくらいです。
そんなわけで手に入れた時は「地震とかでパアにしてたまるものか！」と特に耐震に力を入れていました。

対策は、耐震パッド。
耐震パッドでモニタを固定

こんな風に、モニタの足に耐震パッドを貼り付けて固定していました。
これが大成功でしたね！
他のパソコン一式も同様に対応していたので、すべて無事。
あと、パッドによっては機械の振動音を吸収するので静音対策にもなります。一石二鳥ですね。

次に心配だったのは自室の液晶テレビ。
まだ購入して数年程度で、大きなサイズだったので壊れていたら金額ダメージが…。
36型テレビ

でも、無事でした。
こちらは耐震パッドはしてなかったのだけど、なぜ無事だったんだろう…？

と思ったところ、もしかしてこの円形土台のおかげ？
円形土台のアップ

本体の重みでなかなか倒れなかったというのもあるだろうが、この円形土台はクルクル回せるのです。相当な重量のテレビでも、軽々とクルクル～と回せて便利でした。
…もしかして、このクルクルが思わぬ耐震効果になっていた…？
これもこれで、耐震効果もあるようだし、クルクル回せてテレビが見やすくできるという一石二鳥！

さて、最後の心配は、大量の漫画を並べている本棚でした。
これは廊下にあるのですが、改築の時に壁に密着する本棚を作ってもらっているので、本棚そのものは丈夫です。
心配だったのは、漫画が飛び出していないかってことですよ。
量が量だから、片付けるのが大変すぎるという意味で…
（↓下の写真は全体の20パーセント）
大量の漫画がある本棚

でも無事でした。

…たぶん、隙間なくみっちりと詰め込んでいたからかと…。
本棚はつっぱり棒などで耐震対策するとして、中身のほうはみっちりと詰め込むことがポイントです。

というわけで、私の自室の被害はほとんどありませんでした。
大震災で耐震対策の大事さを痛感したので、もう少し耐震パッドを増設するなどしてレベルアップしてみようと思います。

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