そしてエアコンマット「ＳＯＹＯ」は一家全員装備となった

　ユフィの記事
去年より酷い暑さでどうするの？
サーヤの「暑くならない寝具「SOYOエアコンマット」」は３年目を向かえ、梅雨明けで急に暑くなった７月下旬に使用開始。
同じく昨年購入のユフィのハーフサイズも、押入れから引っ張り出した。
相変わらず、涼しくは無いけれど暑くはならない使用感で、まずまずの今年のスタート。

ところがサーヤが「変だ、故障らしい」と言い出した。
スイッチ部分の接触の不具合なのか、モーターが入ったり切れたりするみたい。
この暑さに使用が不能では困るので、会社の夏休みに入る頃、工場のある大阪に宅配で修理に出す。

ダンボールが無いので、収納していた袋で宅配に…。
なにしろ大きいから、１．８００円の宅配費用が掛ったらしい。
電話での相談では、「修理代は、送料含めて４～５．０００円くらい」と言っていたから、送料を両方含めて７．０００円くらいは掛りそうな気配だが、買い替えよりは安いと判断したらしい。

その間、サーヤの南向きの寝室での就寝は、我慢我慢の何日かになるのかな？
そんな心配は全く無用だったようで、新しい『エアコンマット』が直ぐに届いたのだ。
例え夏休みで会社が１週間お休みでも、夜眠れなくては体に障るし、修理にどのくらい日にちが掛るかは分からないのだから、我慢はしたくなかったのだろう。

今回のマットは、茶系の模様入りで、始めのものよりは軽いような気がした。
価格は１１．９００円だって、金持ちは悩まないのね！
そして、修理に出した「そよ１号」は、戻って来たらジャックに提供すると言う。

ジャックの寝室は母の居間で、サーヤの隣の南向きのアッツイ部屋だ。
仏間でもあるから、ジャックの休みの朝には、お茶をあげるために入るのだが、この数日の暑さにものすごく寝苦しそう。
サーヤもそのことは感じていたらしく、「とても大変そうだし…」と言う。

サーヤの夏休みが終わらない内に、修理済みのマットが届いて、その速さに驚いた。
宅配に出してから戻るまでに、５日くらいしか掛っていない。
今年の夏はエルニーニョによる冷夏だと予報されていたのに、昨年以上の猛暑続きで、「急いでくれたのだろうか」感謝である。
修理済みの大きな貼り紙付き

キチンとダンボールで保護され、修理済みの紙も、挨拶状も貼ってあるのだが、請求書が入っていないのだ。
宅配のお兄ちゃんに聞いたって「分かるはずは無い」ので、「ま、いっか。その内に請求書は届くだろう」と待つことにする。
故障は「基盤部分・コントローラー」だったらしく、交換したと挨拶状に記載されていた。
きちんとダンボール入り

送ったときは、このビニール袋だけ。

それより今夜からの『エアコンマット』の設置を考えなければ…。
サーヤが、「新しいそよ３号もベッドに合わせて縦に敷くと効き目が今ひとつ、横に敷いて風をベッド脇から逃がしたほうが効果的」と言う。

１号も横使いで使用していたから、ユフィのハーフサイズ２号をジャックに使ってもらって、ユフィは１号を横使いにすると良い、と助言してくれた。
実は、ユフィのベッドはダブルベッドで、１５年前まではジャックと一緒に寝ていたのだ。

別々に寝るようになったのは、マサムネの前に飼っていたマルチーズのユメが原因なのだが、その話はまた別に書くことにする。
現在はダブルベッドに一人、悠々と寝ているのだが、寒い時や人肌淋しい時は、マサムネが左肩に添い寝をするのだ。

ダブルベッドに「そよハーフサイズ２号」では、真ん中にチンマリと治まってなんだか効果的には見えない。
それでも暑くはならないから、眠れるし不満は無いのが、ダブルベッドにシングルサイズマットを横に敷けば、端から端までマットで覆えるのは確かだ。

ジャックは普通の布団で寝ているから、ハーフサイズで半分以上はカヴァーできる。
帰宅したジャックに事情を説明、何が何やら分からないが「今夜から涼しく眠れる」で、なんとか納得したみたい。
そよ１号と２号

「そよ１号」は「そよ２号」に比べてとても重量感がある。
重さだけではなく、マットも厚みがあるし、エア吸い込み部分も噴出する部分も全体的に大きい。
ハーフサイズの「そよ２号」に比べると、同じエアコンマットとは思えないくらいだ。

サーヤが「そよ３号も軽くなっていたから、改良されているのよ」と言った。
つまり我が家には、一昨年、昨年、今年の３年間の『エアコンマットそよ』が揃ったということ。
それぞれの使用感は、それぞれで書くことにしたので、まずはユフィの「そよ１号」から。

ユフィのベッドは、縦に続いた３つの部屋の奥にある。
クーラーは一番東・玄関横のリビングにあるから、おススメ設定の２８度にして、真ん中の和室を通して奥までクーラーの風を通すのに、小さな扇風機を回している。

クーラーを使用しない、夜間２５度前後の場合は、リビングの窓を少し開けて、寝室は頑丈な格子がはまっているので網戸で全開、扇風機を弱で回して送風、「そよ１号」を中の目盛りで就寝。
大体このくらいで、安眠が可能になっていた。

しかし、何日か続いた猛暑の夜は、熱帯夜の２８度越えが…。
さすがのマサムネが、マットの端に乗ってきてユフィの脚にピタッと頭を押し付けて寝ていたから、暑かったのだろうが、ユフィも脚がとても暑かった。

次の夜は、外の気温は２９度くらいだったのか、汗をかいてとても寝苦しかった。
サーヤも寝られなかったようで、ジャックのみグッスリだったみたい。
２時間前からクーラーで部屋を冷やし、電源を睡眠時間プラス２時間前にセットし、「万全の用意を整えて寝るのだ」と、サーヤから改めて説明がある。

寝苦しかった夜は、クーラーの温度が２９度で、扇風機も弱、マットも中設定、記録的な熱帯夜には対抗できなかったという訳。
それからは、しっかりと対処しているので、なんとか眠れているのが嬉しい。
サーヤに感謝しなくっちゃ、ね！

マットの使用法が説明とは違う点は、横に敷くことで背中から膝裏までがマットの範囲になり、それが一番効率的だとサーヤは言う。
要するに、ハーフサイズの使用法なのだ。
しかし「そよ１号」の説明書では、「コントローラーは、平らな面に置いてください」と書いてあるから、使用法が故障原因かもよ…。

　ジャックの記事
　ジャックは冷房に弱い。仕事場の控え室でも、薄い仕事用ジャンパーを羽織っていないと、落ち着かない。ユフィやサーヤと違って皮下脂肪が足りないのだ。この件については、最近の「夏痩せ成功　今年も３キロ」の記事を読まれたい。
　この酷暑の中、私だけは部屋にクーラーをつけないで、遠くに置いた扇風機と少し開けた窓からの微風を頼りに寝ています。私の寝つきは、頭が枕に着いたかどうか、という段階で寝ていますから、寝つきが悪い、という感覚を知りません。ただ、夜中にトイレに起きる年齢になってきましたので、これからがなかなか寝付けない。特に首の周りに汗がたまって、気分がよくない。
　さすがに熱帯夜になった夜、今夜はクーラー付けなさいよ、とユフィに言われて、素直にそうしたのですが、今度は膝から下が寒くて(私の寝巻きはダブダブの短パンと大き目のＴシャツ)、夜中に起きて夏掛け掛けたら今度は暑くて、やっぱりダメ感覚。

　そんなガンコ・ジャックをみてサーヤが「エアコンマット」を強引に布団に敷いた。“冷たくなるとか、風が掛かるとかいうのではなく、体の下を通気して湿気をとるの”というのでお言葉に甘えることに。
　この夜もクーラー無しの風たよりの夜でしたが、なぜか、汗をかかないで、朝を迎えました。『効いた』という感覚ではないのですが、それが『効いている』のがこのマットのいいところのようです。

　東京が36度になった夜、一つ作戦を立てました。エアコンマットは入れて、クーラーは微風で、パジャマに春に履いていた長ズボンのものを、これが大成功。夜中のトイレはいつもどおりでしたが、快適な朝。
　まあ、利用するべき便利なものはいろいろあるもので、一概に“いらん”なんて我を張らないで、自分なりに工夫して快適な生活を、年とったら目指さないといけません。
ジャックの就寝光景

●ジャック父の就寝中にサーヤがこっそり撮りました（ジャック父の事前許可済み）。
熱帯夜は寝苦しいのか、いつも横向きで寝ていたのに、エアコンマットを使うようになってから仰向けで「ラッコポーズ」。これ、気温・布団の調整が快適な時によくするポーズ。つまりエアコンマットは快適という証拠写真だね。
ところで、暗いからフラッシュたいてるのに熟睡してるジャック父の体質がうらめ…うらやましい。

　サーヤの記事
というわけで、サーヤは「そよ３号」の最新型を購入して使いました。
今度のは薄くなり、持ち運びがしやすいタイプに。「そよ１号」は三つ折までしかできなかったが、こちらはその倍は折り畳めます。

さて、去年までの「そよ」はファンは吸い込みタイプだったが、今年のは吐き出しタイプに変わっており、振動が大きくなっている。構造もずいぶん違っているので、毎年試行錯誤で改良に努めているようだね。まだ振動が大きいなどの課題はあるが毎年これだけ違うのだから数年後の解決に期待しよう。

「そよ１号」はベッドに合わせて縦にすると効き目がいまひとつなので横にしたらバッチリでした。最新の「そよ３号」は…やはり縦にするといまひとつ。こちらも横にすることで涼しくなりました。
ようは背中・腰が暑くなり汗をかくのがイヤなわけだから、背中・腰にマットがあたっていれば良いのです。また、人って寝ているときは足が一番冷えてくるもので、エアコンつけて寝てるとまず足が寒くなってしまう。むしろ足をマットから外したほうがベスト。

ところで、最近は椅子にもエアコンマット商品が出てきているようです。

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確かに会社とかでは冷房がきいていても、椅子に長く座っているとお尻が汗をかいて服がピトッと張り付いてくるのがかなり不愉快。
車の運転（トラック運転手など）やデスクワークが多くて、腰まわりに汗をかくのがお悩みの方も検討すると良いですよ。
サーヤは残念ながら腰痛＋坐骨神経痛もちなので腰痛専用の暑苦しいクッションでないと座れないのですが（涙）。

それにしても、一家は年齢も体格も体質も全く異なるため、熱帯夜の対策グッズは３年前まで別々で一致しなかったのに、今年はエアコンマット「ＳＯＹＯそよ」で一家全員一致したという結果に。（最近はなんとマサムネもマット上で寝るようになってきた）
そんなわけでオススメです、エアコンマット「ＳＯＹＯそよ」。

こちらにも記事書いています。
暑くならない寝具「SOYOエアコンマット」
猫もはまる　エアコンマットそよ

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