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サーヤの記事
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暑くならない寝具 「SOYOエアコンマット」

サーヤは少しでも寝苦しさがあるものが嫌いです。
ちょっとした刺激ですぐに目覚めてしまうタイプなので、熟睡するためなら金に糸目はつけません。

なので、毎年の夏のたびに様々な寝具やアイテムを買っては試してはボツ!にしたりの繰り返し。
まずどんな寝具アイテムを使って、どうダメだったのか主なものをあげると…。

●竹・すのこの敷パッド
確かに通気性はあるし背中が暑くはならないが、身体のふしぶしが痛い痛い痛い
髪の毛も絡まって痛い痛い痛い
(知り合いの男性なんかは手足の毛が絡まって痛かったようだ…)

●い草パッド(シーツ)
うーん、触感は悪くないが、動くたびにガサガサするのがなんともなぁ…。ちょっとの刺激でもダメなのに…。
でも竹・すのこよりはマシと思い、ひと夏過ごした後で押入れに保管したら、数ヵ月後カビたー!!


●アイスノン枕
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当時のとは種類とメーカが違うが、こんな感じの使ってました。アイスノンが枕サイズになっているようなものです。
事前に冷凍庫に入れたりなどの手間隙はかかるが、確かにこれは涼しくて気持ちいい!
頭だけでも冷やすとだいぶ違うのがわかります。
…でも、柔らかい枕が好きなサーヤには、固い…枕が変わると眠れないタイプなのよ…なかなか慣れなかった…。
頭は涼しいのはいいが、身体はやっぱり暑い……。
(現在、ユフィ母に譲って愛用されている)

●冷却ジェルマット
今度こそ!これなら!と購入してみたのが、冷却ジェル入りマット。
届いた時が大変でした…重い…重すぎる…頑張って二階の自室まで運び、ひいこらとベッドに敷きました。
ちょっと温かったので自室をエアコンで冷やしてから、いざ就寝。
おぉー!ヒンヤリとして、すっごく涼しい!気持ちいい!竹・すのこ・い草よりは触感もいいし、これはぐっすり眠れるわ…ZZZZZZ…。
数時間後、寝苦しくて目覚めるサーヤ。
翌朝、「こりゃダメだ!」と一晩で即挫折。
なぜって、ジェルが自分の体温を吸い込んで熱くなってくるからですよ…マット全体が自分の体温そのものになる…真夏に人とぴっとりくっついて寝るようなものですよ。
これまでで一番の大失敗でした。
試しにユフィ母に押し付けてみたら、「あら涼しいわ~」と喜んだのもつかの間、「ダメ!暑い!」とすぐに却下してきました。


そして最後にたどり着いたのが「SOYO エアコンマット」です。
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色々と失敗してきたので、色々な寝具やアイテムを吟味し、これはイケるかもと目をつけました。
要はサーヤが夏の寝具に求めているのは「背中・腰が暑くならない」「汗をかかない」ことです。外気温が辛いのではなく、ベッドのマット部分と接触している部分が熱いのがイヤなんです。汗でベトついて気持ち悪いのがイヤなんです。
だからエアコンや扇風機を使っても、それは身体とマットの接触部分までは効かないのでエアコンがあれば解決というわけではありません。(それにエアコンの微妙な温度加減が難しいのよね…)

だから、マット本体が空洞になっていて、付属のファンによって通気性が保たれて蒸れない仕組みなら…と思いました。
注文して届いた時はシングルベッド全体のサイズなので、ちょっと大きくてかさばりましたが意外と軽いです。

さて、ベッドに取り付けて電源コードつけて、スイッチオン。いざ就寝!
…これは… 大成功 でした。
冷却ジェルマットのような「あら涼しいわ~」感触はありません。「これ、効いてるの?」と疑問に思うくらい触感としては実感がありません。
でも、ベッドに入りたてのサラリとした感覚が、朝までずっと続くのです。
つまり「暑くならない」「蒸れない」「汗をかかない」のです。

これだけでも大成功です。求めているのは涼しさではなく、暑くならない、なのですから。
たぶん健康的な意味では良いのかもしれません。涼しいということは下手すると身体を冷やして体調崩してしまいますから…。
エアコンでうっかり冷えてゴホゴホしたことも何度かなので。

これが二年前のことで、それから夏はエアコンマットのお世話になってます。
私はその良さをユフィ母に話してきましたが、なかなか踏ん切りつかなかったユフィ母。(金額的な意味で)
今年は梅雨明けが早くなり、そのぶん暑い期間が長くなる…ということで、ユフィ母がようやく購入を決意。(料金的に厳しいのでハーフタイプにした)


すぐに注文して届いたその夜は、最高35度・最低28度の猛暑
私は内心、こんな厳しい熱帯夜から使い始めて、ユフィ母が効果を実感できるのだろうか…とチラリ心配してました。
何しろユフィ母は大変な汗っかきで太っ…ふくよか…なので、私よりは効きが弱そうな気がしてたんで…。


ユフィ母の撮影はピンボケが多いので、今回もボケてよく見えませんが(笑)、何となく仕様は感じ取れるかと思います。
二つ目の魅力は電気代が安いことでしょう。
一定の期間での電気代、エアコン2,400円。扇風機105円。エアコンマット10円。
たぶんエアコンマットの設定を「弱」「6時間」と最低にしての料金だと思いますが、深夜にエアコンを使うよりはずっと安いのはわかります。
洗えるかも気になりますよね、接続しているファン機器と電源コードを取り外して丸洗いは可能です。


入っているのは、マット本体とシーツカバー、電源コード、説明書。
ユフィ母のセミダブルベッドに敷いてみました。
手前の白い部分が通気口で、向こうの白い機器がファン。手前から向こうに空気が流れていく仕組みです。


専用シーツが付属されているが、通気口とファンをふさがないようにすれば普通のシーツカバーでも使えます。サーヤは普通のシーツ使ってます(購入当時はシーツが付属されてなかった)。

さて、異常な猛暑の熱帯夜、ユフィ母が使ってみて効果を実感できるのか…?
さすがにこの猛暑、私のほうはいつもの「中」設定だと少し暑いので、「強」にして、寝巻きも半袖ではなくタンクトップと短パンにしてちょうど良くなった。

翌朝、ユフィ母に感想を聞いてみた。
「どう?昨日はものすご暑かったけど…」
「よくわかんない、効いてるの、これ?」
「それは涼しさを求めるものではなく、暑くならないものだから。背中とか暑くならなかった?」
「ウン、暑くはなかった」
「寝られたの?」
「ウン、寝られた。トイレに起きた後、寝られるかなと思ったけど、寝られた」
「効いてるんだよ、それ」

その後も4~5日間、異様な熱帯夜が続いてしまったが、ユフィ母は「よくわかんない、効いてるんだかわかんない、でも眠れている」とのこと。
それでも涼しく感じないし…と不満気味のユフィ母なので、こう言ってみました。
「じゃあ、試しにエアコンマットを取り外して、ふつーに寝てみたら?」

「ヤダ!!」

……効いてるじゃん……

ちなみにジャック父にも勧めてみましたが、名前の由来が「天邪鬼」のとおり「いらん」の一言です。私が購入して強引に敷いて、スイッチ入れてやらないことには使わないんだろうなぁ。

エアコンマットの利用のコツは、寝る直前まで寝室をエアコンで冷やしておくことです。
空気が冷えているので、寝るときにエアコンを切ってもしばらくマットに涼しさを感じることができます。

このエアコンマットを買う人で涼しさを求めている人は「涼しくない、ダメだ」と通販レビューでも辛口になりますが、「背中が暑くならない、汗をかかない、普通に眠りたい」ことを求めている人は評価が良いです。

たぶん、ユフィ母のように太っ…ふとましい方や、汗っかきの方はハーフタイプより、シングルサイズのが良いかと思います。もしくはスイッチを「強」にすることですね。

あ、通販レビューでも不満点があった「ファンの音」ですが、ユフィ母は気にならなかったようです。PCのファン音か、遠くで扇風機を回している感じで、全然気にならないとのこと。
無音でないとイヤな方は考えた方が良いかもしれませんが、このエアコンマットは年々進化しているので、ファン音も徐々に小さく改良されていると思います。(2年前に購入したサーヤの方はもう少しファン音がしているが、気にしていない)

そんなわけなので、この記事のタイトルが「暑くならない寝具」なのです。
涼しさを求める人は、もうエアコンを一晩中続けるか、扇風機を浴び続けるか、防犯を捨てて窓を全開するか、アイスノンを体中につけるしか…(いずれもオススメしませんが)。

この記事を書く前、知人が訪問してきて「熱帯夜はエアコンの加減が難しく、背中が暑いのが辛い…」と話していたので、エアコンマットを教えてあげました。
知人は「それはいい!購入してみよう」とメモって帰っていきました。

サーヤは寝室にテレビやゲームなどがあるので、就寝だけでなく娯楽の時もエアコンマットの上に座ったり寝転がったりして涼しく過ごしています。
ハーフタイプなら簡単に持ち運びできるので、ソファに持っていって利用もできそうですね。

身体を冷やさず、身体に優しい「SOYO エアコンマット」オススメです。
(この記事の一番下にSOYOマット関係の広告が並んでいますので、お好みのものをお選びください)

以下、後日にユフィの追記です。


 サーヤに教えてもらって涼しく眠れた

せっかく利用始めた「クーラーマット」なのに、「涼しいのかどうか分からない、でも眠れたことは眠れた」と、訳の分らないことを言って、サーヤを怒らせたらしいユフィ。
梅雨明けの猛暑が嘘みたいな涼しい日が続いて、クーラーマットの使用がなくても眠れていた。

そして、このところのまるで梅雨のような蒸し暑さで、またまた使用を初める。
サーヤ曰く「タイマー8時間にセットして、寝る2時間前くらいからオンにしておくと、寝る時間帯には涼しくなっている」とのこと。
自分でもクーラーの効いた寝室で早めにセットしているらしい。

そういう使い方のノウハウは、最初に教えておくべきことだ。
何もわからず、涼しいのか涼しくないのか、寝てみてもわからない状態での1週間は何だったのよ!
まあ、確かに寝苦しくはなかったのだけれど…。

という訳で、早めに「中」にセットして就寝してみたら「なんとマットが涼しくて気持ちよい」。
気がつかないうちに、自分で電源を切っていたらしく、朝の起床時にオフになっていた。
「涼しすぎたら弱にセットして」とのこと。
なるほど、馬鹿の一つ覚えの「中で」ばかりではなく、体調に合わせていけばよいのか。

やっと使用法が分り始めて、このところよく眠っているはずなのに「夏ばて状態」だ。
猛暑の次は蒸し暑く、気温が上がったり下がったり、落ち着きのない夏の始まりだが、今年は色々と工夫しながら「クーラーマット」と仲良くして、夏の夜を過ごそうと思う。



こちらにも記事書いています。
そしてエアコンマット「SOYO」は一家全員装備となった
猫もはまる エアコンマットそよ
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