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ベンガル猫の日常
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01 ベンガル猫の日常 アムールと椅子
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ねこに椅子取られちゃった
新マンションのリビングは、ユフィの部屋と襖で繋がっている。
ユフィの部屋は、仕事用のパソコンと仏壇とベッドが置かれているが、ジャックやサーヤの個室のギュウギュウ詰めとは違って、開放的な雰囲気だ。
リビングの食卓には、どっしりとした黒い大きなリクライニング式のジャックの椅子と、動き易いキャスター付きメッシュの椅子が2脚ある。
本来なら机向きの仕事用椅子なのだが、カラーが沢山あることと安価なことと、大きすぎる黒い椅子に合わせて圧迫感が無いように、部屋の内装に合わせた軽快な椅子にしたのだ。
ところがこの椅子が、アム君のお気に入りで、気がつくとこの椅子で寝ているのだ。
朝方の朝食が済んで片付けたり、洗濯したりしていて気づくと寝ている。
まだ小さかった頃は、身体いっぱいに伸ばしてぐっすり。
可愛いし仕方がないから「椅子を横取り」されても我慢しているが、とても可愛い寝顔で癒される。
安心しきってて居る様子が「なんとも言えない」のだ。
ある春の午後、珍しくスカートになったユフィの両足の間で、同じように足を伸ばして寝てしまったアム君。
なかなか自分からは人の膝に乗らないのだが、よほど気分が良かったのかな。
太い足をお見せして失礼!
見てください、この「なあに」と言う表情。
まだ5ヶ月ちょっとの去勢前のあどけない顔。
その後も、気がつけば椅子は占領されっ放し状態で現在に至っている。
その時々で寝姿は変わるのだが、座席部分が抜け毛で白くなったり、最近では『爪とぎ』に背のメッシュが丁度良いらしく、バリバリ音を立てて引っかくクセがついてしまった。
結構丈夫なので、心配するほどの状態ではないのだが、所々細い糸が解けている様子も見られるので、どれくらいまで持つのかなと少し心配。
落ち着きたいときは、ユフィも遠慮なく腰を下ろして奥に少しずつずらしていくと、すぐに降りるので「一緒では狭い」と思っているのだろうな。
昨日新しいゲージが届いて、2階建ての広々としたものが出来上がったので、ユフィの椅子はお役ご免になるかと思っていたが、そうでもない様子。ユフィのだから、時々は貸してあげるけれど、程々にしてくださいね。 |
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