16歳目前の大ピンチから復活の健康体に
1月の「マサムネ君大変だ 16歳目前の大ピンチ」を読んでいただくと分かるのだが、家族全員が協力しての通院と大金を支払った結果、「腎臓ケアのエサを薬代わりに食べさせること」で、なんとか乗り切り落ち着いた。
病院までエサを買いに行くのは大変なので、アマゾンで購入手続きをしたのだが、流石に病院購入の方がいくらかは安いみたい。
買いに行かなくとも3個まとめると宅配もしてくれるらしいが、アマゾン購入に慣れたサーヤはサッサと手続きしてしまう。
以前の「サイエンス・ダイエット14歳以上」を定期購入していたので、届いたばかりでもったいないけれど、治療用の「ヒルズ プリスクリプションダイエット」の定期購入に変更。
とても良く食べるので、ダイエットにはならなかったのだが、安心は安心だ。
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1月の騒ぎでお金も体も使ったし、よく食べて便にも変化はなし、1ヵ月後の検診はパス。
3月の誕生月無料検診を、有効利用することにした。
自転車で行くにしろ、バスやタクシーで行くにしろ、通院が大変なのでリュック型のペッドバッグを購入しての通院。
初めてのリュックバッグに怯えて、中に納めるのが大変だったが、なんとか治まった。
このリュック形式はサーヤには好評で、3月後半の土曜日、犬ばかりで混んでいたらしい病院の待合室では、抱えたままでジッとしていられたらしい。
このリュックについては、サーヤが後で記事にするつもりらしい。
さて、1月の大騒ぎの後の検診結果、なんと『異常なし』とのことで拍子抜け。
いやあ、よかった、よかった、『健康診断報告書』には、「本日の身体検査では異常はありませんでした」だって。
最後の診察時の体重が「4.45㎏」だったのに、今回の体重は「4.60㎏」で、150gしか増えていないのだ。
えー、だってふっくらと太った様子だし、抱くと重いのにねえ。
いつも引っかかる耳の状態も正常だし、眼が白内障で三角になっているのは年齢だから仕方ない。
先生が気にしたのは「歯石」の部分で、チェックが入っている。
昔の飼い猫・クロは20歳まで生きたけれど、歯が抜けてしまったため母がエサを噛んであげていた。
ご近所の同年齢のソックスちゃんは歯が1本もないので、ふやかして柔らかくしてあげているとか。
「歯は大切ですから維持するためにも清潔に」と言われたらしく、殺菌綿と「犬と猫の歯周病のおはなし」というサイエンス発行のパンフレットをもらったらしい。
耳の掃除にも毎年出ていたお馴染みの殺菌綿だが、これで歯の歯石をふき取るのかなぁ…。
変な味がして嫌がるだろう、とは思ったけれど、ともかくやってみた。
結果はものすごく抵抗されたので、別の方法を考えないと…。
「猫の気持ち」の歯磨き付録も試してみたけれど、子猫の頃から馴染ませないと難しい。
「ヒルズ プリスクリプションダイエット」の中に、「歯石、歯垢・着色、歯肉炎、口臭」のための歯周病管理用フードが出ているらしい。
ドライタイプで400g入りらしいが、腎臓管理フードと合わせて食べさせたらとっても高価になりそう。
ネットで調べたら、ドライタイプを食べている猫ちゃんには歯周病はないとか。
マサムネ君は主食はドライタイプだが、レトルトタイプが大好物で、当然のように夕食は家族と揃って食べる。
もう16歳だから好きなものを食べさせたいし、歯がなくなっては困るし…。
でも、1月の大騒動のときは最悪の事態も考えたから、今現在のエサの心配ははるかに軽い問題だ。
エサについてはサーヤと相談して、腎臓にも良く歯にも良い食事を考えていかなくては…。 |