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JIN~仁~の完結編再放送から 泣いた泣いたおお泣き

買い物から帰ってぐったりしていて、「あ、2時から仁の再放送」と気づき、テレビを付ける。
でも再放送は土日はやらない、と思ったら始まっていた。
しかも本編で見逃した最終章の前編。
なんとなく謎解きが納得できなかったが、これで納得。
得した気分になるから、テレビというものは「安い」と言うか「すごい」というか…。

そして、日曜日にも2時間で後編。
家族会議(サイト用)も後回しにしてもらって見る。
この回は本放送で見ているはずなのに、なんだかよくは覚えていないので、初めてのような感覚で新鮮だ。
えっ、前回もこんなに感動して泣いたっけ?というくらいに涙がぽろぽろ。
サーヤとジャックは、サイト用のファイルに原稿を移す作業をしていて、2階の書斎なので気兼ねなく泣いた。
終わってから、2階に行くと「なに?泣いたの」とサーヤ。
ユフィの涙を見てジャックは笑ったけど、サーヤは「仁」のテレビに、すごく興味を持った様子。
評判は耳にしていたらしく、「仁の原作漫画・文庫版」を全巻購入ずみとのこと。
ドーンと持って来てくれた。
これで角川映画ではないけれど「読んでから見るか・見てから読むか」の状態なら、見てから読むことになる。

で、次の日に最終巻をパラパラと読んでみた。
全く違う話になっている。
テレビ版では生きている人が死んでいるし、江戸時代に仁は戻る話しになっている。
大筋では変化はないのだが、テレビ版では仁は戻っていない。
別の隣接した世界へ行ったことになっているので、仁の焦燥が描かれている。
過去の時代を、今現在の中で探し回る姿が活きているのだ。
最後のシーン、遠くなった過去の恋人に再会する場面も、また違っている。
私の好みからしたら、テレビ版の演出に軍配を上げるだろう。
原作では「泣く要素」が無いのだ。
「あー、そうか」という感じ。
タイムスリップした江戸での想い人が、「歴史修正力」によって仁を忘れる前のその思いが、涙腺を刺激するのだから。

原作では、江戸時代に戻った仁は、想い人と結ばれることになっている。
これでは泣けない。
ハッピーエンドなのだから。
悲恋だから泣けるわけで、ものすごく納得したから「泣いた」のだ。
ちなみに漫画の原作の絵は、私好みではないので、もう読まないかも知れない。
「仁」の大沢たかおのイメージではない男らしい絵だ。

しかし、「プチ断食」旅行でヴィレッジに仁の単行本が置いてあり、所在なさに1巻から読み始めて「これはこれで面白い」と納得した。
サーヤは「読んでから観る」と言っている。

最後に私のテレビの「仁」への疑問。
「なぜ、6年間もいたのに、髪がぜんぜん伸びていないの?」
現代では日にちがあまり経っていないから?伸びないという設定になっているのかな。
でも漫画の仁は髪が伸びていたし、髷も結っていた…。
そして、坂本竜馬役の内野聖陽は、ちゃんと地毛で髷も結っていたようで、今までで最高の竜馬だったと思う。

JIN~仁~については、こちらの記事でも書いています。
JIN~仁~再放送後 原作漫画を読みました
韓国版/Dr.JIN 1話でびっくり仰天した
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