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韓国版/Dr.JIN 1話でびっくり仰天した

「JIN-仁-」の韓国版は何のドラマ?

家事の途中で、ふと見たテレビ画面に『原作 村上もとか』と出てきたので、気を惹かれて観てみてた。
どうやら、あの大評判になったテレビ『JINー仁』の韓国リメイクらしい。

幕末の騒動の中で、タイムスリップした医者が、歴史を変えることに悩みながらも、幕末の世界で精一杯に医者として生き抜く感動的な物語を、韓国板ではどのようにリメイクしているのか。

興味があったので、家事の手も止めての鑑賞タイムに…。
タイムスリップの時代は、1860年代の朝鮮時代らしい。
放送は、テレビ東京の午前8時25分からの韓流プレミア。

朝食後の家事の最中の放映なので、家事が一時ストップ状態になる。
本放送・再放送で、しかも原作漫画まで読んでみた『仁』が、韓国リメイクではどういう話にまとめてくるのか、興味は深深だ。

しかも、意図的ではなく偶然の第1話からの視聴なのだから、ユフィの期待感は高まるばかりだ。
そして、『唖然・呆然・失望・怒り』の結果に…。

まだ第1話だというのに、なんだか先が見えてしまったみたいだ。
一応は原作通りの展開で進むのだが、俳優の年齢が原作の漫画に近いため、本来ならぴったりの筈なのにすごく軽い仕上がりになっている。

韓国の男性若手スターが二人、始めての時代劇挑戦だそうで、話題沸騰のテレビドラマだとは、後でリサーチして知った。
それで納得の部分も多いのだが…。

ジンの現代での恋人は妹に変えられていて、妹そっくりの朝鮮時代の娘には許婚がおり、多分三角関係になっていくのだろう。
この短い第1話の中にも、非常にドラマチックな要素は多く、通常の韓国時代劇の「貴族と平民」的確執や、賄賂の横行、盗賊など、が入り乱れての展開だ。

吉原の花魁は、妓生(キーセン)と呼ばれる芸者にリメイクされており、しかも予言ができるらしい。
サイトの人物相関図も入り乱れていて、韓国お得意の三角・四角関係入り乱れて居るから、じっくり読んでからでないと、『仁』の原作と合わせても悩むことになりそうだ。

日本の幕末時代なら、日本史で習ったのだから『登場人物』は把握が可能だけれど、朝鮮王朝の複雑な流れにはついていけなくて当然。
まだ1話では、そこまでは描かれていないから、おぼろげに察知したということか?

今までにも「へえー」と言う感じで観ていた、娯楽時代劇を超えるものにはなりそうも無いとの予感。
なんだか、みんなおんなじ波乱万丈の展開になっていきそう。

1話を観ただけで「続きはもういいや」なのだから、そのリメイクが上等でないことは歴然としている。
午後になってからリサーチしてみたら、「原作者 村上もとかが 韓国版『Dr.JIN』の 日本放映差し止めの申請」の記事が…。

訴えたってなんだって、原作リメイク料はもらっているのだろうから、出来上がりが気に入らなくても『どうにもならない』なのは仕方がない。
最初から、相手は韓国なのだから原作リメイクを受けなければ良かったのに…。

リサーチを続けていると、「医は仁術という感動的な人道もの」がただの「恋愛もの」になっている、という記述が出てきた。

1話で、「恋愛もの」になってしまうであろう伏線がしっかりと描かれているのだが、これが韓国的事情と言うものなのかな?
国柄が違うので納得はできないし、なんだか底の浅い話になっていきそうな気がして、「奥深さが無いんだよね」と独り言。

そして、ネタ晴らしになるのだが、現代の恋人を妹に変えての新撮影部分の差し替えが行われたらしい。
なるほどね、辻褄あわせをした末での日本放映ということか。
その結果、なんだか訳の分らないストーリーになってしまったらしい。
そりゃ、奥深さは期待できないだろう、まったく…。

最初に見始めたとき感じた「ヘアスタイルはどうなる?」は、ストーリー展開の中での写真で長髪になっていたので、納得した。
だって日本版『仁』では、何年も江戸時代で過ごしていたのに、髪が伸びていなかったから、すごく疑問視していたので…。

サイトがいろいろと面白かったので、朝ひょっと気がついてよかったかな?と、午後には思うようになっていた。


JIN~仁~については、こちらの記事でも書いています。
JIN~仁~の完結編再放送から 泣いた泣いたおお泣き
JIN~仁~再放送後 原作漫画を読みました
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