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NHK朝イチ オトナの女の着こなしルール その2

40代~50大の女性の新・着こなし術 その2

続いて52歳の主婦のお宅へ。
午前の早い時間帯というのに、豹柄の服にアップヘアでお出迎え。
どうやら年齢を考えて、ゴージャス傾向がある様子。
ご自宅で、クローゼットから選び出した服の数々を着て見せていただき、そして、スタイリスト・福田さんの辛口トークが…。

中級編「若々しいつもりが裏目に」

・赤のフリル付ノースリーブ、タイトスカートの上下はピチピチのぴっちりサイズ。
・反対にピンクのレース地のアンサンブルはゆったりとエレガントに。
・白スパッツにゆったりしたロングブラウスは、中年女性の定番。

豹柄の服の言い訳は「自宅に居ても誰か来客があった場合に、普段着では失礼」
でも、こんなスタイルで迎えられたら、ビックリしてしまいそう。
口が悪くてごめんなさい。
ところで先の3点の服、「その1」の45歳主婦の場合と同様に全てが×。

・タイトなドレスは、ノースリーブやバスト周り、背中などのはみ出した肉がオバサンオーラ全開に。
・ピンクレースアンサンブルはきつめサイズを避けて1サイズ上で、ブカブカの印象。
・スパッツにロングブラウスはエレガント志向? 中年女性の逃げ道?
サイズ選びに安心サイズの1つ上は禁物。また、ピチピチサイズも厳禁
体に合ったものを着ることが大切とのこと。

それはそうだけど、近年は通販やネットでの購入も増え、メーカーごとのサイズ表示も違っていてなかなかぴったりサイズは難しい。
解決策は、実際に試着できる場所での購入がおススメとのこと。
最近のスーパーは、デパート並みの品揃えが進んでいるらしい。
実際に、福田さんが主婦と出かけて着痩せして見える服選びをする。

近年、スーパーでの服購入はなかった、と言う彼女も驚くほどの品揃えだ。
そして、福田さんが選んだ服が、暖色系のオレンジのオーバーブラウスと白のクロップドパンツ。下部分クシャクシャは中年向きとのこと。
体の線をカバーするストールがポイントらしい。
大きな華やかな色彩のストールがポイント

そして、アドバイスは「試着室から出て人に見てもらうこと」。
店員さんは「お似合いです」としか言ってくれないので、本当のことを言ってくれる友人か身内と一緒がお勧めらしい。
そして『時間を止めてはいけない』がポイントとか。
若く見せようではなく、年齢なりに美しく見せることとか。

スタジオでマネキンでの着こなし紹介もあり、7分丈パンツが多い。
花柄パンツも茶系の大柄のもので、白ブラウスは腰で結んで茶系の小物で引き締め。
薄物の紺白ストライプのブラウスには、紺のパンツで小物は白を。
鮮やかなブルーのパンツには、白レースのオーバーブラウス、下にベージュのタンクトップを合わせ、小物はブルー系で。
ブルーのパンツにゆったりした綿レースのセーター

ここで一言、福田さん、スタイリストとして大活躍らしいのだが、あなたのスタイルはいかが?
あまり背が高くないのに、ふわりとしたワンピースで、しかも白っぽい色が気になる。
ヘアスタイルもふんわりでイマイチ?

人気スタイリストならそれらしい装いが欲しかった。
それとも、逆に自分は気にしないタイプかな?
ユフィは口が悪くてごめんなさい。


上級編「忘れていた女の魅力を」

さて、いよいよ上級編に入るが、今度のアドバイザーはファッションディレクターの干場義雅氏。
テーマは『エロくてコンサバ』だそうで、私にはコンサバがよく分からない。

こういうときにはネットリサーチ。
『コンサバティブ=保守的』と言う意味があるらしい。
ラフ・カジュアルに対するエレガンス・ベーシックなファッションスタイルということ。

ベーシックなアイテムで大人の魅力を作り出すという意味。
中年女性特有の腰や尻の丸みを強調するぴったり感。
二の腕のチラリ見せも生かして、大人の女を強調する着こなしを。

ここで反論あり。
「中年女性の腰の丸みは半端無く凄いですよ」
「男性には丸みが無いので、女性の丸みは全てオッケーです」

あ、男性に見せるためのファッションなのだ、と再認識した。
私くらいになると、男性の目より同姓の目のほうが気になってくる。
女性は何歳になっても男性の目を意識しないと、オバサンになってしまうのだろうか。

女性らしい着こなし術のは、「その1」の45歳主婦のファッション。
まずは太目のパンツをぴったりサイズの膝上スカートに。
綺麗な脚は見せること。隠してはもったいない。

腕見せは綿レースのカーディガンをノースリーブの上に羽織ることで解決。
カーディガンはキチンと釦を嵌めて着るものにあらず。
クラッチバッグを脇に挟んで、颯爽と銀座を歩く主婦。
完全に変身して、顔を上げて歩く姿が自信を感じさせた。
白のタンクトップにカーディガン、タイトは紺とブルーの縞模様

干場氏のアドバイスは中年女性に似合うカラーについて。
ベーシックな色を選ぶことで、違和感なくコンサバスタイルが完成するらしい。
白、黒、紺、茶、グレー、ベージュ、水色、デニム色の8色。
そう、中年女性には馴染みの深い色ばかり。

馴染みの色を、ぴったりサイズの膝上スカートやパンツに生かして、『忘れていた女の魅力』を発揮させる。
上級編は、やはり男性目線の女性らしいファッションになった。
マネキンでのファッションも『エロくてコンサバ』そのものズバリで。

黒のぴったりしたノースリーブの上下は、膝辺りでスリットが…。
鮮やかな大きなストールがアクセント。かなり上級。
黒いぴったりサイズの上下に華やかなストール

白のポロシャツ・白のタイトスカートに、ベージュ系のストライプのロングストールはユフィでもいけそう。

なぜなら、少しゆとりのあるサイズみたいに見えたから。
やっぱり、ぴったりピチピチスタイルは難しい。
ユフィはお尻や腰だけでなく、お腹も丸いからトホホ……。

この記事は前編もあります。
こちら→「NHK朝イチ オトナの女の着こなしルール その1
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