ペリドットは 過去も未来も何とかなるさの 楽天的な石
このオリーブグリーンが特徴のペリドット。
どちらかと言うと翡翠やエメラルドのような、鮮やかで深い緑が好きなユフィなので、そんな色合いもあると聞いて探してくれるように頼んだのだが、「ペリドットはオリーブグリーンだからこその力がある」と言われて、あきらめた経緯がある。
別名はイヴニングエメラルド
鉱物学上の名称は「オリビン」、宝石としての名称は「ペリドット」、和名は「橄欖石(かんらんせき)」、色合いは「黄緑色 緑色 帯褐緑色」だ。
地核(地球の中心付近)の上部であるマントルの主要成分で、ハワイのお土産品として有名だったらしい(知らなかった)が、最近ではアリゾナ産のものが主流だとか。
この石の美しい黄緑色は、含有される鉄やマグネシウムによるもので、鉄分が多いほど緑色が濃くなり、マグネシウムが多く含まれるほど黄色が強く出るといわれているのだそう。
なるほど、ユフィ的にはマグネシウムが少ないカラーが好みと言うことか。
大きな結晶はごく稀で、クラックが無い宝石質の大粒は非常に高価らしい。
溶岩の塊に運ばれて地表に出る際、急激な減圧で石が小さな粒に砕けるためだそうな。
はい、ユフィ所有のペリドット、割と大きいので高級品?
古代エジプトでは「黄金の太陽を象徴する石」として崇められたとか。
「火の清め」のパワーを持つと言われ、邪悪な物を焼き尽くし、全てを浄化する魔除けの力があると伝えられているんだって。
調べないと知らないことばかり。
ドロップのペンダント、まだ身に着けたことが無い…、もったいないかも。
古代ローマでは、夜になっても輝くことから「イブニングエメラルド」と呼ばれていたとのことで、近代のヨーロッパでの夜会では、とても評判が高なったとか。
屈折率の高さから、暗い場所でも明るい色を放つ石だから…。
また、「太陽から飛来した石」とも信じられていたから…。
夜の光で輝く宝石は、女性を更に美しく見せてくれたのでしょう。
「太陽の石」とも呼ばれる
明るく美しいペリドットの輝きは、太陽の光をいっぱいに浴びた草原の生き生き感が感じられるためか、「希望・安らぎ・優しさ」という気持ちがわいてくるのだとか。
そのためか、古くから「太陽の石」とも呼ばれていて、暗い気持ちを払いのけ、ポジティブな明るい感情を育んでくれると言われてきたらしい。
心を後押ししてくれる石なので、暗くなりがちな時や状態の悪い時にはお守りになる石だから、カップルで身につけることで、お互いに信頼と愛を高めると良いそうだ。
ア、『心に太陽を』じゃなくて『身に太陽石を』と言うこと?
大粒で透明感の高いものは、高価にもなり宝石へと加工されるが、パワーストーンとしても8mm玉以上の美しいペリドットはとても希少だとか。
ユフィの三角のペリドット、キズも無く綺麗な色合いなので、希少価値ありかも…?
「ケ・セラ・セラ」の人生がペリドット風
ポリシーを持たないのがペリドット、今この瞬間をありのままに生きる石とも言われる。
過去や未来を憂うことなく、楽観的に今を生きるペリドット。
どうもユフィの生き方には合わないような…。
だから、ペリドットの色合いが好きじゃないのかな?
それとも「こじつけ」で、性が合わないから「あれこれ理由をつけているだけかな」。
『何とかなるさ』的な人生は、ユフィの性には合わなくとも、年齢を重ねることで考え方は変化していくもの。
いろいろとネットサーフィンしていたら、『ペリドットは食物の消化吸収を助ける力があると言われます』『ペリドットは知恵と分別を与え、持つ人を聡明にしてくれる石とも言われています』と出てきた。
ただ単にお願いするだけではなく、パワーを借りて自分のものにするには、信じる気持ちも大切と言うこと。
お守りとして、お財布にでも入れておく手もあるし…、ね。 |