| ＴＯＰ ＞ 和室 ＞ 介護 |
|
我が家と義姉宅の介護用具あれこれ
|
|
20数年前、3回目の改築した時、母が二階の和室生活だったので、階段に手すりをつけたのが、我が家の介護用具の初め。
 
大分時間が経ってから、二階の和室が老母の居室ということのが問題になった。
階段が危ないし、上り下りが大変ではないか、ということに。
しかし、本人がどうしても「二階が良い」と言うし、年取ってから居室を替えることで、生活全般の動作が変化してしまい「ボケることも多い」という理由で却下。
日当たりが良く、眺めもよいので、本人はお気に入りの和室だ。
何かあっても大事にならないように、階段に滑り止めを敷いたのはその5年後くらい。
 
母だけでなく、家族全員の滑り止めになったように思う。
2回脳梗塞で倒れたが、2ヶ月くらいで退院できたので、そのまま二階の和室に最後まで居た。
流石にいろいろ考えて、玄関の外階段にも手すりを付け、トイレや風呂場の出入り用に手すりを付けた。
費用は介護用なので、一割の負担。
施工する人は、よく分かっていて、その家や場にあったデザインを考えてくれる。
外階段の手すりなど、色もデザインも元々そこにあったように作りつけてくれた。
石段なので、工事中に機械が壊れてしまったのが、大損だったみたい。
現在では、ジャックもユフィも安心していられる。
 
風呂場では、浴槽が大きく深いので、浴槽に手すりを取り付けた。
色が希望のものでないのが残念。
浴室の椅子も購入したが、手すりが赤で椅子がピンク、浴室のタイルがグリーンという組み合わせに。
仕方ないが、希望通りにならないのが「介護品」とあきらめている。
 
●左／我が家のお風呂場
●右／義姉宅の風呂場
義姉の家では、新築して5年近いが、その時に介護も考えて施工。
三階建て・二世帯なので、エレベーターも、階段の手すりも、風呂場とトイレの手すりも付けている。
 
●義姉宅の階段の手すり
「私はまだ一度も手すりは使っていない」と義姉。
エレベーターは足が悪いので、毎日使用している様子だ。
●義姉宅のエレベーター
今度我が家の建て替えの際には「エレベーターが欲しい」と思っている。
なんといっても、引越しの手伝いが抜群に楽だった、というのが理由？ |
|
|
|
|
|
|
アロン化成 (2008-02-04)
売り上げランキング: 8,144
|
