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コンパクトかつオシャレに トイレットペーパー収納

築50年の戸建に住んでいた時のトイレはスペースが狭すぎて、トイレットペーパーを収納することもできず、不便なことに別の部屋に保管して切れそうな時に持っていくという状況だった。
さて中古マンションを購入してトイレスペースは前より広くなり、収納スペースができてトイレ用品を十分に入れることができるようになった。


が、これに慣れてくると今度はトイレットペーパーが後ろの棚にあるというのが不便になってくる。切らしてしまうと立ち上がって後ろを振り向かないとならない。
やはり座ったまま苦にならない姿勢で取り出しできるものがあるといい。うちには高齢者の両親がいるのだし…。
しかし、前のスペースはあまり広いとは言えない。トイレットペーパー収納グッズを買うとして、邪魔にならないコンパクトなものが良いのだが…。


過去の失敗例から、木製や布製の収納グッズは使えない。
どんな失敗があったかというと、水回りの一つなのだから床が水浸しになるトラブルは起こる。…その時は、木製や布製の収納グッズが悲惨なことになる。
それに水分を吸収するような製品は衛生的な意味でもちょっとね…。
すると、プラスチックか金属製のものが良い。また、貧乏くさくなるのでトイレットペーパーが見えない構造のものが良い。
というわけで、コンパクトかつシンプルなものを探して、以下のものを購入。


角コーナーで、上の穴部分が取っ手となり、つまんでくるりと回すとペーパーが見える。
最大3個まで収納可能。

上からペーパーを入れて一番下から引き出すタイプもあるが、常に一番下まで手を伸ばさないとならないので姿勢的にキツイと思うし、これは一番下がペーパー丸見えなのも減点。あと、洗剤使って床掃除したら、うっかりペーパー汚しそうなのがね。
でもこの角コーナータイプは角度を変えればペーパーが見えないし、掃除の影響も受けないので良いと思ったのだ。

さて、狭いトイレにこれを設置してみるとどうなるか…。

思っていたより小さく見えて、全然スペースをとらない。これはいいね。
…が、設置してみたらみたで、今度は取っ手部分の穴がちょっと気になってしまう。
そう思っていたらユフィ母も同じことを考えたらしく、いつの間にかパーティーの粗品にもらった「くまモン」の置物を置いていた。

四角い平らな構造なので、何か飾りになるものが置けるのも良いね。

後日、ユフィ母が木場ギャザリアで半額で売っていたから、と造花を買ってきた。
これを穴に差し込む(中身としてはペーパーの芯を通している)ことで、あら花瓶に早変わり。ますますペーパー収納に見えなくなった。


こんな感じで、コンパクトかつオシャレなトイレットペーパー収納ができた。
色々アレンジできるのもわかったし、トイレの空間が清々しくなって気分が良いし、便利にもなって、いい買い物ができた。
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