やましたさんちの玉手箱
ユフィの記事
読切
TOP > 納戸 > 家電

掃除機ヘッドが故障 部品交換か買い替えか?

相談センターへ相談したのに、なぜそんなに高いの?

最近の電化製品は、故障することなく寿命期間を全うすることが多い。
多いというか、全てが故障せずに「定年」を迎え、さすがにそろそろ交換かな、の時期が来ることが大半だ。

先代の掃除機は、なんと15年以上使用して、モーターが焼き切れての交換だった。
それも、何か吸い込みにくいものを無理やり吸い込ませた結果なので、完全にユフィが悪い。「あ、モーターが焼き切れるかも…」で、切れちゃったからだ。

参考までに、家電品の寿命を調べてみた。
液晶テレビ・点けっぱなしで6~7年、冷蔵庫・10~15年、洗濯機・8年前後、エアコン・7~10年、電子レンジ・10年、掃除機・7.5年なのだそうな。
先代の掃除機は通常の倍以上持った訳だ。

ともかく、ジャックと共に渋谷の「ビックカメラ」へ購入しに行った。
持ち帰るためのジャック同伴。
前回が高価でなく、小さめで扱いやすかったので、「10数年も使った」と言ったら、「長く使うのならそれなりの良いものがいい」とジャックの一言。

結局2万円台の大き目のものを購入して、持ち帰る。
メーカーは[日立」、パックフィルター使用の標準型だ。
売り場のスタッフに、「サイクロン式」と「パックフィルター式」との売れ行きを確認。
そのとき、2012年の時点では、『半々』と言うことだったのだが…。

この掃除機が、右手の親指捻挫で強くつかめない状態のユフィには、クリップハンドルやパイプが太くてつかみにくかった。
店で見本品を探したとき、持ち手の部分の具合を確認すべきだった、と思っても後の祭りということ。
全体的に大きくて、吸い込み力は強いのだろうが、扱いにくいのが欠点。

そして、保障期間の1年を大分過ぎた頃、エアーヘッドの回転ブラシを止めている部品が外れてしまった。
とても小さな部品で、でもこれが外れると回転ブラシが回らない。
セロテープで止めたり、輪ゴムをはめてみたり、の試行錯誤の末、多分頭に来たサーヤが回転ブラシをはずしてしまったみたい。
回転ブラシ無し

吸い込みは良くなったけれど、カーペットなどの掃除が今ひとつ綺麗にはならない。
こんな小さな部品1つで、使用が100%にならないのだから、機械類は難しい。
サーヤが度々切れるので、仕方なく『日立のお客様相談センター』へ電話する。

「エアーヘッド交換で」お願いすることにしたら、「お近くの電気店からお求めになったほうが安い」と答えてくれた。
ネット注文だと、送料や何やら掛るらしい。
渋谷に出向かなければならないし、出向くには身支度がいくらかは必要だし、渋っているうちに1ヶ月以上経過。

ジャックが「デジカメ」の電池を買いに行く、というので「これ幸い」と便乗、頼んでしまう。
相談センターの説明は「5.000円」だったのに、「8.500円」くらい掛るらしい
そのうえ在庫無しで、1ヶ月先とのこと。

家計のやりくりを考えて、この費用のオーバーが痛いな、と思っていたとき。
サーヤに聞かれて「1ヶ月先で、費用もこれこれ」と伝えたら、「もったいない、安いものを買おう」と即座に言う。

量販店でもそうなのだが、型遅れの電化品はとても安価に手に入るのだ。
「炊飯器の買い替え」でも経験済みだから、新品で安ければそのほうが得策だ。
回転ブラシ無しでも吸い込みは良いのだから、日立製もまだ充分使用可能なのだから、2台あれば1階と2階で使える、という考え。

ところがなんと、2日もしないで電話連絡があり、「届きました」とのこと。
注文したのだから仕方が無い、ジャックに取って来てもらった。
真新しいヘッドは、写真のようにピカピカ状態。
新旧ヘッド

回転ブラシの部品は小さくて、チャチな感じだったけれど、今度は大丈夫か?
相談センターに連絡したとき、「録音させていただきます」だったから、「すぐ外れるような部品では困ります」とは言っておいたけれど…。
トップの部品無し 新品の部品

新品の使用感は上々、再びのトラブルが起こりませんように、と祈るだけ。
▲ページTOP