関東電気保安協会から調査員が訪問電気設備安全点検の結果
ガス器具の安全点検は、年に1回くらいはあるので慣れているが、電気設備安全点検は頻繁ではないので「あ、そうなのか」と言う感じだ。
そういえば「火災報知機やガス漏れ報知器」などは、どちらに属するのだろう。
数年前に、1階と2階全てに設置した記憶があるのだが…。
調べたところ、東京ガスの警報器がヒットしたから、こちらはガスのようだ。
リース契約した記憶もあるので、間違いはないだろう。
関東電気保安協会から、何時頃訪問との知らせが事前に届くらしいのだが、ユフィの記憶にはなかったので、突然の訪問を受ける形になってしまった。
4年に1回の点検調査で、ネットリサーチすると「点検調査のために室内清掃」をする人もいるらしい…。
我が家のブレーカー・分電盤は、台所の冷蔵庫の脇、洗濯機の上に設置されている。
あまり掃除をする場所ではないから、埃と油汚れでいささか汚い。
きちんと通知されて気をつけていたら、「掃除していたかどうか」は微妙なところで、なんとも言えないし…。
埃がたまっていると漏電の可能性が高くなるし、古い家なので心配ではあるから、調査は歓迎なのだが結果はいささか心配なところ。
「ヒューズが飛ぶことは?」と聞かれて、「炊飯器と電子レンジを両方使ったときに時々」と応える。
「一番電力を使う製品ですから」とのことで、『電気製品の消費電力』というチラシをもらった。
一番「電子レンジ」「ジャー炊飯器」が両方共に一番上に並んでいる。
「IHクッキングヒーター」「浴室乾燥機」と続いて「温水洗浄気」が並んでいてびっくり。
炊飯器などのように急に電力が多く流れるのとは違って、ずっーと長く温めるタイプは電力を意外に使用するらしい。
年間通じて使用するのではなく、必要に応じての使用が賢い方法とか。
次に電気使用量が多いのが、洗濯機・ドライヤー・オーブントースター・掃除機・エアコン・食器洗い乾燥機・電気ポット、とのこと。
冷蔵庫はその下だから、図体は大きいのに電気使用量はそうでもないみたい。
最後に低いのが、各照明・液晶テレビ・パソコン・扇風機。
ちなみに電力×時間=使用量なので、長時間使用するテレビは、要注意なのかも知れないが…。
1階のは異常無しで、2階の階段脇の壁に設置されたブレーカー点検に移る。
「ネズミは出ませんか」の質問に、「居ましたけれど、猫が2匹捕まえて、ネズミ退治のネバネバで1匹」と返事した。
ジャックに言わせると、「マサムネは3匹捕まえた」と言うから、きっと3匹なのだろう…。
ブレーカーの型を外して見て、中が空洞になっている。
ネズミが居るとしたら周辺の壁紙が食い荒らして、漏電の原因になることもあるらしい。
我が家の壁の空洞は、幸いにも荒らされていなかったので、ネズミ被害の漏電の心配はないようで良かった。
また1階に戻って「電気アースの有無」を尋ねられたが、冷蔵庫と洗濯機のどちらもアースが外に出ていないような…。
微量だが、洗濯機の金属部分・ネジ留めの小さな穴から電気が漏れているらしいのだ。
洗濯中に度々止まって調子が悪い洗濯機なのだが、近い将来住み変えで引っ越す予定だと伝えたら、『異常なしにしておきますが、移動の際は電源を切るよう』に注意をされたけど、普通は電源を全部外してから引越し用意をしないか、「ちょっと疑問」。
念のためだろう、きっと。
ともかくも、1階2階共に「異常なし」で『電気設備安全点検の結果』は無事終了となった。
結果表の裏面には、「分電気・ブレーカーの状況とネジの緩み」「屋外の点検・メーター付近の配線状況と漏電」共に異常なし。
所要時間は30分ほど、いろいろとおしゃべりもし、意外に楽しかったりもした…。 |