突然届いたお知らせでバッテリーの交換
2年位前、運動教室カーヴス通所のためにサーヤが購入した電動自転車。
会社から帰宅後、玄関に運動用の着替えと水筒を用意、腕時計とリングを外して自転車に飛び乗り、7時までの教室に飛んでいくこと週に3日。
雨の日や残業で遅くなる日以外は、この自転車で通っていて、夕食の7時半には間に合うスケジュールで、今まで何事もなく経過していた。
そこへ突然の「バッテリーリコールのお知らせ」でちょっと驚いた。
事前にニュースなどで見たり聞いたりしていなかったから、「ヘエー、そうなんだ」というくらいの感じ。
裏面をしっかり読んで、対象バッテリー品番とロット記号を確認。
2012年12月製~2013年4月製のバッテリーは、発煙・発火の可能性があるらしい。
自転車走行中に、発煙・発火があったりしたら、大事故にも繋がりかねないから、事前に交換してくれるのは有難いこと。
裏面に小さく《平成27年7月28日に、新聞紙上でリコール社告をさせていただきました》と記されている。
さて、サーヤが早速調べた結果、品番とロット番号が見事に一致した。
「早い方が良いから、早速連絡して」と週末に頼まれて、月曜日には電話する。
フリーダイヤルに、男性の落ち着いた声が響いた。
問い合わせなどの応対は、大抵は女性が多いものだが、中年過ぎらしい男性の応対は安心感はあるかも知れないが、慣れていないからちょっと違和感も…。
とても丁寧にお詫びと確認をして、早速交換品の発送を3日後にしてくれるらしい。
「ヤマトホームコンビニエンスの引越し部門」が届けてくれるので、変更可能、留守時には不在票をポストに入れてくれるとのこと。
なにしろリコール製品の交換だから、丁重にも丁重でしっかりサポートも…。
届くまでなるべくなら乗らないように、赤ランプ2個分の50%までなら発火の危険性は無い、といろいろ説明される。
その間火曜日にカーヴスに乗って行ったが、長時間走行ではなく、往復10分程度なので発火の心配は無いだろう…。
そして、1日の朝早い時間帯に電話が入り、10時から12時の間に届ける、とのこと。
しっかり10時過ぎに、届きましたよ、ずっしりと重いダンボールが。
そして、事前に確認しておいた古いバッテリーは持ち帰ってくれた。
早速確認、なんだか大きくはないか?
前のバッテリーの、倍近い大きさと重さがあるような…。
自転車事態が頑丈で重いのに、このバッテリーを搭載したら重量は増すだろう。
ユフィには、とっても重くて扱いにくくなりそうだが、サーヤは若いから苦にはならないのだろう。
ユフィが自転車を電動に換えることを考えたとき、ワタミでのパート経験で倒れたら起すのに四苦八苦したことがあったので、坂道を登るには楽でも重さが応えることを痛感、結局購入しなかったし、自転車自体を止めた経緯がある。
そんなことを思い出せる程の重量感なのだ。
帰宅したサーヤも持ち上げて一言「うわあ、重いね」と言った。
これは前回のものよりバッテリー容量が倍近くあるタイプなので大きいのだよ。リコールだけど、より高価なバッテリーに交換してもらえたのでお得な気分。byサーヤ
取り扱い説明書には、そういう記述はないようだが、確かに長持ちはしそう。
《無料修理規定に基づく保証が付いていて、梱包の保証書とお届けの際の「お届け先控え」をもって、メーカー保障といたします》とのこと。
この《リチウムイオンバッテリー》は、保護機能が働いているため、使用前に充電が必要で、充電器にセットすることで保護機能は解除されて使用可能になるのだそうだ。
しっかり充電し、「おっちらどっこいしょ」と庭先に運び出し、セットしてみたが、当たり前だけどしっかりと収まってホッとした。
幅はあるけれど、横から見た状態は以前のバッテリーと全く変わらない。
電動自転車は、カーヴスの通所と、マサムネ君の通院が主な使用。
ユフィは一度も試していないし、ジャックも移転騒動の始めに、長年馴染んだ自転車を無料で譲ったから、我が家にはただ一台の自転車だ。
大事に乗らないとね…。 |