外出には欠かせなくなってしまった
暑い夏の日盛りに、誰も外には出かけたくないのが本音。
会社勤めなら、お給料分は働かなければならないから、暑くても我慢して出勤する。
主婦は、家族が出かけると帰宅するまでの何時間かは、全くの自由時間になるのだ。
掃除しなくても「埃では死なない」くらいの気持ちなら、クーラーを適度につけて、朝寝でも昼寝でも思いのまま…。
なのだが、連日の真夏日で汗びっしょりの家族が居ては、洗濯は必須で仕方がない。
梅雨時と違って、日は燦燦だから、昼過ぎには乾いてしまうのが嬉しいけれど…。
ここ何日か熱帯夜が続いたので、居間のクーラーは28度設定で昼夜付けっぱなし状態。
外の様子を見ながら、「カーブスにも行きたくない」という毎日だ。
でもせっかく9㎏近くも減量し、筋肉もついてきたのに、行かないで家の中でゴロゴロは「もったいないし、体調も崩しそう」と考え、渋々ながら出かけている。
偶然見つけた保冷剤袋付きの帽子はもう、手放すことは無いのだが、でも1時間が限界。
考えた末に「100ショップ」で見つけたのが、小さめの保冷バッグ。
ストライプがキュートな持ち手付きの袋で、内側が保冷用になっているもの。
大小あったのだが「大は小を兼ねる」というから、と茶と白の太い縞模様にしたが、小さな保冷剤も大きな保冷剤も入って便利そう。
カーブスの帰り道に百均で買い、ついでにサーヤに頼まれたドーナッツを購入。
ベタベタと砂糖が沢山まぶされたドーナッツ、そのまま持ち帰ったら「大変だろうな」と思ったので、紙袋に入れてもらって保冷バッグに入れてみたらぴったり。
保冷剤はなくとも、10分間の持ち運びなので充分に役には立った。
次にカーブスに出かけるときには、帽子の袋には冷えた保冷剤を入れて、バッグにも余分に詰めた保冷剤と、運動中に飲むための水を詰めた容器、運動中に首に巻く薄手のガーゼタオルを入れてこれまたぴったりサイズ。
やっぱり「大は小を兼ねる」で正解だと、一人でご満悦。
安いから保冷力が無いかと思ったが、そうでもなく、カーヴスに着いても硬いまま。
帽子の分を出してガーゼタオル真ん中に包み込み、首筋に当たるように巻いてから運動して30分間。
タオルで巻いた保冷剤は溶け切ってしまうから、帰りにはバッグの中の保冷剤を帽子の袋に詰める。
少し溶けかかっているが、買い物などして帰宅する頃までは、持ってくれる。
【暑さしのぎ】には充分効果的だと思う。
昨年は、『クールタオル』という、保冷剤を何個か詰めたタオルマフラーを使用していたのだが、ワタミのパート時代から使用していたので、色あせてみすぼらしなっていてちょっとこれは恥ずかしい。
運動中も行き帰りにも昨年は重宝していたのだが、今年は帽子という思わぬ出現で助かったし、みすぼらしいタオルマフラーよりは、ずっと見た目がよいからだ。
ただ、頭が蒸れてびしょびしょになるのが帽子の欠点で、次の日の帰りは運動中のタオルの保冷剤を新しい分に換え、日傘で帰ることにしたけれど…。
首に保冷剤利用の話しは、テレビの天気予報でも言及されていて、暑さよけや運動す人向きには多くのグッズも出回っているらしい。
「冷却パック商品」とかで、熱中症を運動中防ぐ効果があるらしいが、手持ちのタオルと無料の保冷剤利用で、グッズを購入するまでも無いし、30分間の冷房が効いた室内での運動なら、ユフィの方法でも充分だと思う。
ちなみに保冷バッグは、買い物用なら他にも持っている。
ショッピングカーにセットでついてきた四角いものと、前からあった広くて浅い箱型のもの。
真夏の保冷パックなしでの買い物は、生鮮食品・肉・魚用には絶対に無理がある。
今年は早くも暑さに降参状態なので、カーヴス+買い物はあきらめて、ともかく午前中一つずつ済ませるしかないのだろうか。
7月末からもう、げんなりしているのだが…。
ネットリサーチの結果、暑さで火照った人の体を冷やすには、氷や保冷剤を首・両脇・太ももの付け根などに当てるのが効果的だとか。
太い血管が通っている場所なので、冷たさが血流に乗って全身に流れるためらしい。
その中でも、首筋を冷やすグッズが一番多いらしい。
運動だけではなく、仕事・勉強・趣味など根を詰める作業には、首筋から頭(脳)を冷やすのには最短の方法だろう。
保冷剤のような冷却パック以外にも、子供から老人まで使用できる「気化熱系」のマフラータイプもあるようだ(でも余り効き目は無いような、一時的だよね)。
お金も手間も掛からずに、すぐ使用できる保冷剤のクールダウン効果、今年はこれで暑さを乗り切るぞー。 |