ユフィの仕事場だからとっても困る
居間の南側(庭)は、雪見障子はそのままに、縁側(板敷きの廊下)を建て増している。
ベランダの下で、パソコンと周辺機器、本棚などを置くのに丁度良いスペースだ。
かなり長い間ユフィの仕事場にしてきたが、昨年の台風シーズンのこと、嵐の後で雨漏りが発生して大騒ぎに。
居間と廊下のつなぎ目の天井の壁紙がはがれてしまったのだ。
ともかく応急手当で、ペットシーツをあてる。
20年くらい前、増築してすぐに雨漏りがあり、増築を請け負った大工さんに連絡、修理した際に「ベランダが家側に傾いているので、逆向きに直します」と言われた。
風向きによってはベランダの内側に雨が溜まりやすくなっていて、長い間に日常化していたのが、表面化したのかも知れない。
11月に雨漏りした際、3年前の台風による屋根の損壊による雨漏り経験から、ペットシーツが「よく水を吸ってくれる」のを知っていたと言う訳。
ポトポトと滴る雨漏りの雫を、鋲で押さえたペットシーツに吸わせる作戦。
たっぷりと水分を吸ったペットシーツは、もっこり膨らんでいた。
雨漏りの箇所がパソコン周辺機器や小型のコピー機の上だから、水分に弱い機械類には大敵になる。
ペットシーツを敷いたり掛けたり、日常的に対策はした。
そして、同じ月の末に「またまた雨漏り」が…。
ペットシーツの下が雨で重くなっていて、雨滲みもあり「こりゃいよいよ駄目かな?」状態になる。
ただ、今は『住み替え計画』の真っ最中。
手入れなどする気は無いから「なんとかもたせないと…」だが、機械類への影響が心配。
昨年末から春まで、なんとか何回かの雨はやり過ごせたが、5月の大雨で雨漏りは益々酷くなる。
雨が降る度に、吊っているペットシーツを触って確認していたが、この日は「アレー凄い」と驚いた。
天井の紙の破れがどんどん大きくなり、屋根裏のゴミらしい細かな粒々が混じっていたのだ。
雨漏りの量よりもゴミの汚れが酷い。
機械類をすっぽり包む大きなビニール袋を用意しなくっちゃ、とても大変なことになりそう。
梅雨時を控えて、とても頭の痛い状態になりそう。
住み替え計画はまだ長引きそうだし、ストレスが益々増大している。
電子レンジは壊れたし、洗濯機も壊れているのに騙しだましと使用中だし、雨漏りはするし、ユフィの体調は良くなりそうも無い。
大きなビニール袋で応急処置のコピー機。 |