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マサムネ君の秋冬の日常生活

猫は寝てばかりの子だからネコ おじいちゃんでも寝子?

幼年期、青年期、かろうじて中年期くらいまでは流石に『寝てばかり』ではなかった。

何が面白いのか、家の中でも外でも、走り回ったり、探検したり、うずくまって何かを狙って待ったり、蝶や虫を捕まえようと飛んだり跳ねたり、結構忙しくしていたと思うのだが、最近のマサムネ君はほとんど寝ている。

秋に入ってからは、居間のサーヤの椅子がお気に入り、殆ど一日この椅子で寝ている。
椅子でぐっすり

サーヤが居る休日は、サーヤの膝の上も気に入っていて、抱かれた状態から動こうとはしない。
椅子に座った状態の膝の高さと長さが、マサムネ君の箱になる形とピッタリになるようなのだ。
サーヤの膝の上

ジャックでもユフィでも、この心地よさは味わえない様子だ。
もちろん、家族とマサムネとの親密な関係はそれぞれにあるのだが、それはおいおいに書いていく。

秋も深まると少し寒くなってくるので、まだ暖房の入らない2階の日当たりの良いジャックの布団の上が特上席に変わる。
日当たり抜群のふとん

更に寒くなると、掛け布団が羽毛に代わり、ジャックは万年床だから、日向ぼっこ+羽毛の温かさにうっとり状態になる。
ふとんにすっぽり

冬の間は常に暖房中の1階の居間にいることが多いのだが、その日その日の気温の高低で寝場所は変化するようだ。
サーヤの椅子・コタツの上・コタツの中・気が向けば2階の布団の上。

あの寒波が来る直前の午前中、コタツの布団を上に全部持ち上げて、掃除機でがガアガアと掃除し、台所・玄関・階段と済ませて落ち着いたら、マサムネの姿がどこにも見当たらない。

外に出るはずはないし、寒いのに何処に行った?と思ったら、トイレの便器の上で丸まっていた。
便器の上
狭い個室だし、暖まっているし、避難場所としては最高
誰も入らないわけはないし…、ね。


それでも急いで出て行って、コタツに潜り込んだみたい。
コタツの中は真っ暗だから、だいぶ布団をめくらないと写せなかったから寒かったかも
コタツの中

そして、程よく暖まったらコタツの上で箱になる。
『猫に炬燵』と昔からよく耳にする言葉だが、お爺さんになってきたマサムネ君は、なんにしてもコタツから離れられないみたい。
コタツの上
コタツの上2

大変お行儀の悪い話なのだが、午後のんびりテレビを見るユフィの姿勢は、両足をコタツの端に預けた安楽な形になるのだ。
ひざ掛けを両足に掛けると、ホンワカコタツの暖かさがたまらないのだが、この姿勢を見るとすぐに乗ってくる
足の上 両手伸ばした姿勢でぐっすり

そして、ジャックの場合は夕食後のお決まりの席だ。
しっかり座り易いようにあぐらをかいて整えた席に、身軽に飛び乗ってから、おもむろに食後の毛づくろいをするのが定番。
膝の上で毛づくろい中

ジャックの夕食は晩酌が長いから、大体2時間近くにもなる。
その頃にはもうグッスリと熟睡中だから、そっと抱き上げてジャックの椅子にコタツの布団を掛けてもらっている。


今年の3月で、で17歳を迎えるマサムネ君。
まだジャックの膝まで、軽々と飛び乗れるから安心しているが、抱き上げてやらなければならなくなったらどうしよう?!
『寝てばかりでも良いから、何時までも元気で寝ていてね?』
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