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安価なキャットフードって大丈夫なの？
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ペット記事に遅ればせながらサーヤもやっと執筆！
ただいま、マサムネにヒルズ社の「サイエンス ダイエット」を食べさせていますが、これにしたのはサーヤです。
長年、マサムネのエサにはその時のタイミングで美味しそうなものを適当に買ってきて与えていた感じで、特にこだわりはなかった。
気をつけていたことといえば、マサムネが美味しそうに食べているかどうかだった。飽きている素振りがあったら、他商品に買い換える…の繰り返し。
だが、家計が心配になってきたのか、「安い、買わなきゃ」「高い、いらない」と金額面で選別するようになったユフィ母。
それによって、安価なメーカ・商品のキャットフードを入手してきては食べさせていたが、マサムネが食べようとしなかったり、食べ残すものが出てくるように。
このあたりで、ちょっと心配になってきた。
安いものは原材料が良くなさそうだし、添加物も多そうだ。何よりマサムネが食べないことということは、美味しくないということでストレスになってないだろうか。
というわけで、安い市販フードって大丈夫なの？とネットで調べてみた。
これが、実にややこしい。
あの材料は危ない、いやこの材料は問題ない、あっちの方が危ない、そうでもない危ないのはこっちだ……と色々な主張があり、記事によっては一つの材料や添加物が危険だったり安全だったりで、調べれば調べるほどワケがわからない。
ではメーカで選べばよいかというと、これも色々である。このメーカは良い、普通だ、危ないぞ、全く異なる主張があがってくるので、どれとも言えないところ。
…と思う人も多々のようで、その人たちのコメントをまとめると
「調べれば調べるほどわからなくなるのがペットフード。同じ猫でも様々な種類・体格・体質・生態があるから、他の子には合ってもうちの子には合わないこともある。要はペットの様子を見ながら美味しそうに食べていて健康が維持できそうなものに落ち着けばいい。ただ、安価な市販フードは避けたほうがいいだろう。」
という感じだ。
私もそうだろうなと思って、マサムネ通いの動物病院が推奨しているヒルズ社「サイエンス ダイエット」を選んでみた。
ユフィ母には「高い！」と反対されそうだが、安価なキャットフードでは食べなかったり食べ残したりするし、「マサムネはもう高齢だし、これからは値段より美味しくて体に良いものを食べさせてやった方が一番いい」と言いながら、購入して与えてみた。
あれ、いつもなら新しい商品にはクンクンと匂いをかぎながら慎重に食べ始めていたのが、最初からがっついて食べている…。美味しいの？
しかし、すぐに飽きるかも食べ残すかもしれない。しばらく様子を見てみる。
数ヵ月後、相変わらずマサムネはガツガツと美味しそうに食べ続けている。意外と飽きてこないみたい。その後の検診（まとめて２回ほど）でも問題なかったので、これはマサムネ的にはヒットみたいだ。
（実を言うとこれより以前の検診では「不整脈が感じられる」と言われたことがあるが、フードを変えてからは言われていない）
と言うわけで、マサムネお気に入りの「サイエンス ダイエット」を購入しつづけるべきだ、と金額折半することを条件にユフィ母を説得した。
そういえばこのフードに切り替えてから、「今より太った」ことはなくなったようだ。むしろデブだったのが少しずつ痩せてきて、お医者さんが理想だと言う５キロになってきたくらい。
まぁ高齢になってきて自然と痩せたのかもしれないが。（でも亡くなった祖母は太っちゃったんだよなぁ…）
最近、膀胱炎になってしまったので「まさか、フードが原因だったりしないだろうか（汗）」と調べてみたが、猫の膀胱炎は原因不明であるケースが多く、考えられるのは細菌による感染や高齢による免疫力の低下らしい。
大事なのは水分補給だってことなので、常に水が飲めるように心がければよいらしい。
ただ、膀胱炎がきっかけで検査を受けた結果、腎臓の働きが弱まっているので腎臓病用の治療食をすすめられた。
「えー、せっかくお気に入りフードが見つかったのに！」
と渋ってみたら、この治療食も同じヒルズ社の「サイエンス ダイエット」だった。この商品は子猫・成猫・高齢猫・肥満猫…など、猫の年齢や体格、病気に合わせて色々な種類があって、その中の「腎臓病治療用」をすすめられたわけだ。
「でも、味はどうなんだろうな…？美味しくなさそうだが…」
と、腎臓病治療用のを与えてみたら
「ボク、いつもどおりに食べてますが何か？」
てな感じに食べている。味は大差ないのか？ともあれ、治療食に切り替えても問題なかった。
この膀胱炎や治療食の詳細はユフィ母が「マサムネ君の老人食（連載）」で執筆しています。こちらからどうぞ→「01 大変 マサムネ君が吐いた／下痢った」
ありがとうヒルズ社「サイエンス ダイエット」、これからもお世話になります。
ちなみに犬用も多種類あります。（下の広告の右上） |
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