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ネコ用ちゃぶ台で食事改善
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あるネコのブログを見ていて、ネコ用ちゃぶ台があるのを知った。
このちゃぶ台を使うようになってから、カリカリフードの食べ散らかしが減って、ネコも食べやすそうだったのでオススメ…という内容に興味津々。
うちのマサムネはもう17歳だし腎臓と膀胱ポリープの病気持ちなので、少しでも食事の姿勢などが楽になるならそうしてやりたいし、食べ散らかしはかなり気になっていた。
ほら、なるべく大きくて深い皿をつかっても、この食べ散らかしっぷり。
あと食べているときの姿勢もあまり楽そうな感じには見えないよね。人間に例えるとちょっと腕立て伏せみたいで上半身(特に首まわり)に負担がかかっているような気が…。
ネコだからこれが普通なんだけど、老人で病人となるとちょっと気になる。
そんな訳で買ってみました、ネコ用ちゃぶ台。
リッチェルのペット用木製テーブル。ブラウンとホワイトがあるが、ホワイトは汚れが目立ちそうなのでブラウンに。
パッケージに獣医師推奨と書いてある!
宮田動物病院、宮田勝重さんの言葉。
「人は床に座って食事すると非常に食べにくいものですが、食器を少し高い台に置いただけですごく食べやすくなります。犬(猫)も同じで首を曲げての食事はとても体に負担です。犬(猫)の健康維持のためにもテーブルの使用はお勧めです。」
そーか、やっぱり犬猫にもちゃぶ台は必要なのか。自然界の自然な姿が一番だろうけど、人間だってより良い生活を送るために日々試行錯誤して改善しているんだから、動物だってそれでいいよね。
さて、中身はこんな感じ。思ったより立派な木製テーブル。
このちゃぶ台は本体だけで7センチの高さがあるが、調整用の足も付属されていて、取り付けてネジを回せば14センチの高さにもなれる。
さて、マサムネは大型猫の分類に入るアメリカンショートヘアだが、猫の中でも短足の種類。どっちの高さが合うのだろう?
リッチェル公式には高さに合わせた犬の種類が書いてあるが、マサムネの場合は7センチ向きっぽい。たいていのネコは7センチだろうね。
あとお皿も改善した方がよいと思い、お椀タイプにしてみた。
お椀タイプなら深いところの一か所にカリカリフードが集中するから食べやすいだろうし、ちゃぶ台との二重効果で食べこぼし防止にもなるかと思って。
ほんとは猫用があるんだけど、ちょっと浅すぎる気がしたので、犬用の浅型タイプにしてみた。
さてちゃぶ台とお椀を用意して、カリカリフード入れて、いざ実験!
あ、ずいぶん食事中の姿勢が違う。
上半身があがってきて食べやすそうに見える。飲み込む時の動作も少し頭を上にあげるくらいで済むので全体的な動作が小さくなってる。
以前のものは飲み込む時にいちいち上半身を立ち上げてゴクンゴックンしてたから面倒くさそうに見えていたんだよね。
あっ、今頃になって気づいたけど時々カリカリを口にふくんだまま皿の外で食べていた。
これが食べ散らかしの一つの要因か。
でもよく見るとこの動作がちゃぶ台+お椀のフード位置と同じなので、やはりこの位置の姿勢が一番食べやすいらしい。
でも慣れてくると…結果は以下のとおり。
食べ散らかしは激減してきた!
数粒くらい散らかる程度で、さっと片づけられるので大幅に改善できたのがわかる。
あとお椀タイプになったことでフードを食べきりやすくなり、古いフードを残したままにすることもなくなってきた。
あと、このお椀だと食べ残しをゴミ箱に捨てた後、ウェットティッシュでさっと拭けるので汚れにくいのも合格点。
これはいい買い物をした!
そんなわけでオススメです。
ちなみに今まで使ってきた皿は使えるのかと思ったが、思ったよりちゃぶ台が大きめなのでほとんどの皿は乗せられる。
ここで、ちょっとポイント。
お椀タイプに猫缶など粘りのあるフードを使うと、皿の端まで持ち上げられてそのまま残ってしまうので、逆に食べにくそうな感じ。
猫缶などは深さのある平らなお皿、カリカリフードはお椀、と使い分けるのが良い。
そんなワケで、こちらは平らな皿での食事風景。
やっぱり食べやすいように見えるんだよね~。
おまけ。
(株)チャームの領収書にある動物マークが可愛い。
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