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リビングの絵 一月は梅とサンキライ
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この絵を描いたのは、もう15年以上前になる。
区民会館の個室で、友人数人が集って週1回、友人のお嬢さんのお友達を先生に絵の教室を4～5年行ってもらった。
若いけれどしっかりとした方で、仲間はみんなおばさんばかり。
やりにくかっただろうと思うが、ご本人も楽しんでくださっていたと思うし、そう思いたい。
絵の上達は自分でも感じられた位で、とても楽しかった。
花は良く見るほどに見えてきて、そのため目が非常に疲れ、仕事も始めたりしたので間遠になり止めることにした。
絵はかなり溜まったので、季節ごとに居間の壁を飾ることが出来ている。
今年の正月も梅の日本画風のものと、水彩画のサンキライを飾った。
花の絵がほとんどで、画材には苦労したのを覚えている。
花屋で買う時もあったが、ほとんどは庭や近所の御宅から頂いたものが多い。
犬の散歩のついでに赤いサンキライの実を見つけ、そっと手折ったつもりが見つかって怒られたのが、今でも申し訳がないと思ってはいる。
梅は区民会館の庭に咲いていた白梅と紅梅。
これは心置きなく手折れた。花盗人は許される。
初めは水彩で描き、後で日本画風の絵の具を使用して書き直した。
額は先生が色使いも考えて、ご自分で店まで行って整えてくれたもの。
楽しんでくださっていた様子だったので、感謝している。
サーヤが「花以外のものも描け」と言うが、自己流はとても難しい。
人様にも差し上げたりしていたが、先生あっての私の絵。
教室を止めてからは、絵筆は取っていない。
季節ごとに変えているので、また紹介もしていくつもり。
お好きな方はお楽しみに。 |
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