室内灯が切れたらしい、冷えてはいるのだろうか?
ある日の午後、冷蔵庫を開けて「えっ、暗い」とびっくり。
午前中は何事も無かったのに、「どうしたのよ」という状態に。
サーヤが冷蔵庫の横の「買った先の保障シール」を確認して「11年経っている」と一言。
そうか、11年前にサーヤが買い換えてくれた冷蔵庫だったっけ。
左下の野菜室の扉に、「ねぎ・だいこん」などの長い根菜類が縦に収まるのが欲しくて、量販店で購入したもの。
家電の寿命は10年くらいらしいから、そろそろ寿命なのだろうか。
台所の明かりで中は見えるからなんとかなるけれど、冷蔵庫自体の機能が問題。
冷えているのかどうかの確認は、氷ができているのか、溶けていないか、で分かると思ったから確認してみたが、溶けては居ないようだ。
夏なら台所も暑いから、冷えの確認は簡単だが、11月では温度の差がよく分からない。
冷蔵庫内の右端手前に、庫内の状態が分かるように調節器が付いているのだが、暗くて見難いので懐中電灯で見た限りでは冷蔵は大丈夫のようにも思う。
シャープ製なので、まずは電話で問い合わせる。
冷蔵庫内の明かりが消えていることを伝えると、機能についての質問が続く。
「よく分からないが、製氷室の氷は解けていない」旨を伝え、調節器の緑のランプがついていることも伝えて「ともかく点検する」ことになった。
出張費が掛るらしいのだが、買い替えなら10万円以上の出費なのだから、3000円くらいなら喜んで…。
この時に「はっきりとは言えないけれど、冷えているのかどうか分からない」と言った言葉が重要になってしまったらしい。
点検には2日後に来てくれたのだが、室内灯が切れているにも関わらず、点検は冷え中心になってしまっていたのだ。
「冷蔵庫が冷え難いのは扉をしっかり閉めていないため」との説明。
パッキングなどの磨耗で、しっかりと締め切れていないと冷えが悪いらしい。
音がするくらいに「バタン」と、強く押し込むように閉めることを教わる。
この冷蔵庫は両開きなので、両方やって見せてくれてとても丁寧。
ただし、室内灯は持参していなかったので、後日ということになる。
室内灯を持参していれば、冷却については問題が無かったのだから、1度に済んだのに2度手間になってしまった。
そして次の日、別の人が来てくれて室内灯が無事についたから「問題は解決」。
室内灯の費用と点検の出張費込みで支払いが4000円弱だった。
2度手間だったのだが、出張費は1回分だけだって、良かったあ。
室内灯が付いた冷蔵庫にホッとしたが、今までに室内灯が切れた経験は無いから、明かりは寿命だったということかかな。
でも、明かりの一つでこんなに違うのだから、部品は大事なんだと改めて思った。
「冷蔵庫の寿命は10年なので、これから先どのくらい持つかは分かりません」と二人共に口を揃えて言っていたから、何時まで持つかは全く予想は付かない。
待っていた間に、アマゾンで冷蔵庫をリサーチしてみた。
我が家は右手に台所機能があるので、左開きの冷蔵庫でないと使い難い。
シャープ製には両開きが多いみたいなので、必然的に次回もシャープになりそう。
2回も来てもらって手間が掛ったけれど、対応は悪くなかったから、ユフィが「室内灯」にこだわっていれば1回で済んだのかもしれない。
でも、修理の必要性や冷えの確認がしっかりしていなければ、同じことかな?
なにはともあれ、出費が少なくて「よかったあ」。 |