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キッチン用具 銀杏に金槌

1年に1度のキッチン用具が金槌・小石・封筒?

金槌を何に使うのか、分からなかった人は若い方。
ピンと来た人はベテランの主婦ですね。
この金槌も1年に1回の出番ですが、これ以外にも1年に1度の出番があるのが「栗の皮むき器」。
今年は栗ご飯をつくったのが1回だけだったので、まさに1年に1度の出番。

金槌のほうは1ヶ月以上の出番がある。
その使用法は「銀杏の殻」にヒビを入れるためのもの。
小石は台にするため。この小石探しが大変だった。
住宅街なので小石のある土地は皆無。
1件だけ空き地があり、そこで探したちょっと窪みのある直径5センチほどの平たいもの。ここ5年ほど使っている。
多分なくしたら2度と探すのはむずかしくなると思う。

この石の窪みに銀杏の殻の割れやすい部分を当てて金槌で叩く。
1回で割れ目がピキーと音を発してできる場合と、叩けど叩けど割れないで指を叩いたり、殻が半分割れてしまったりと、かなり苦労がある。

金槌

ジャックと娘が大好物なので見つけると購入する。
形や大きさは産地によって違う。
今日の銀杏は楕円形で両先が尖ったアーモンド形。
先日までの岩手産は、小さめで丸かった。

割れ目が入ったら封筒に入れてレンジで1分間加熱。
テレビで覚えた方法で簡単ですごく便利。
封筒もこのために取ってあるくらい。
ポーンと弾ける音がしたら、すぐに食卓に。

熱い内に剥かないと薄皮が取れない。
食卓で二人が剥いているのを見ながら一人だけ先に飲むビールは「上手い」。
「熱い、熱い」と連発しながら美味しく食べたい二人は懸命。

銀杏

岩塩をつけて食べながらご満悦。
手はかかるが楽しめるから良いらしい。
今年は豊作みたいで、1月半ばまで楽しめた。
最後の方では、色が悪くなってきていたけど…。
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