豆乳で作るヘルシーデザート｜やましたさんちの玉手箱

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豆乳で作るヘルシーデザート

アイスクリーム風とプリン風「寒天食／それはダイエットから始まった」でも書いたが、我が家では明治乳業で豆乳のプレーンと黒ゴマを週１回とっている。そのまま飲んでもそれなりに美味しいのだが、今年に入ってから「豆乳寒天」は、月曜の「カレー曜日」のみになっている。サーヤが「豆乳寒天」に飽きてきたからだ。仕方ないから、寒い時期には温めて暑くなってからはそのままで、ユフィがおやつ時に飲んでいた。もったいないから「何かデザート系のもの作って」とサーヤ。生命保険のニッセイのスタッフさんが、毎月送ってくれる月刊誌「サラダクラブ」に載っていた「豆乳アイスクリーム」でも作ろうか、ということに…。簡単そうなのに、よく読んでみると「結構面倒くさいレシピ」だ。ズボラユフィは、早速ネットリサーチの末、「簡単・手間なし・材料はあるものだけ」のレシピを探し出した。プレーンヨーグルトと豆乳のアイスクリーム風、ゼラチンと豆乳のみのプリン風の２品。サラダクラブの豆乳アイスクリームは、「豆乳・水あめ・きび砂糖・粉ゼラチン・バニラビーンズ」が必要で、しかもこの作り方を参照にして、色々な味わいのアイスクリームを作っている。それは一応料理雑誌に掲載するのだから、簡単ではあってもそれなりの本格的要素は必要。経験者のユフィは納得なのだが、ズボラ主婦としてのユフィには納得できない。「水あめ・バニラビーンズ」を買う為に、暑い中１駅先の大型スーパーまで行く気はさらさらない。「凄く美味しいデザート」を求めている訳ではなく、ほどほど美味しければオッケーなのだ。で、探し出したレシピは、「ヨーグルトと豆乳のアイスクリーム」「簡単・豆乳プリン」の２点。「アイスクリーム」にはレシピが２種類あって、プレーンヨーグルトを使用するのは一緒でも、甘味がハチミツと砂糖の違いがあり、冷凍庫での冷やしかたにも、ちょっとした違いがあった。冷凍庫に入れる容器のまま、ヨーグルトとハチミツ、ヨーグルトと砂糖を合わせてかき混ぜ、豆乳を加えてよく混ぜ合わせる。ヨーグルトと豆乳の割合は、どちらも同量。　ハチミツ入りには蓋つきの陶製の容器、砂糖入りのものはスプーンを入れた状態の陶器の容器、と指定されている。材料全てを合わせてから、それぞれ容器のまま２時間位冷凍庫で冷やし、３０分おき位にかき混ぜた結果、スプーン入りの容器のものの方が早く固まってきた。蓋つき容器は四角かったのが凍り方が遅い理由かも知れないが、早く凍らせるにはスプーンを入れたままの状態が良いらしい。　で、その味は、色々とフルーツなどのトッピングをしてみたものの、今ひとつ。アイスクリームというよりは、シャーベットと言うほうがふさわしく、豆乳とヨーグルトが材料なだけに「あっさりでコクがない」。卵入りのレシピもあったのだが、そこまで手をかけるつもりもなく、その日のデザートは楽しくなかったし、疲れてしまった。次の挑戦は「プリン」。これは合わせて冷蔵庫で固めるだけだから、１時間に１回取り出してかき回すこともなく、より簡単だ。我が家では、豆乳はプレーンと黒ゴマの２種類とっているから、２種類のプリンを４個作ってみた。材料は豆乳４００ｍｌにゼラチン５ｇのみ。ゼラチンをふやかすための水が大匙に２杯。豆乳１パックが２００ｍｌなので、白黒プリンを容器２杯ずつ作った。ゼラチンを水でふやかし、半量を豆乳半量と合わせて小鍋で煮溶かし、残りの豆乳を加えて容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。写真の通りのレシピで間違いがないのに、冷蔵庫でなかなか固まらない。粉ゼラチンの表示には、５ｇで２５０ｍｌと書いてある。ゼラチンが少なすぎるのだが、２日掛けて出来上がったプリンは、『柔らかくて舌触りがよく』とてもおいしかった。甘味がまったく入っていないので、「プリン」と同様にカラメルなどをかけると良いらしい。ここでユフィ流「豆乳寒天」でのと、黒胡麻砂糖を作ってみた。黒蜜は「黒砂糖」をミルで粉砕し、器に水少量と入れてレンジで溶かしたもの。胡麻砂糖は、砂糖と煎り黒胡麻をミルで粉砕したものにした。この黒蜜作りでは、何回か失敗している。塊のまま容器に水と一緒に入れ、レンジで少しずつ溶かしたのだが、溢れてしまうのに固まりは溶けていない。で、結果的にはミル使用で上手く溶けてくれた。プレーンプリンには黒蜜、黒胡麻プリンには胡麻砂糖をかけて食べてみた。アイスクリームでポシャッてしまった心が、一気に浮き立つ位に高まった。美味しいです、とても！少し柔らかすぎるかも、と思った固まり具合も、返ってふんわり感があっていいみたい。という訳で、サーヤと二人で白黒１つずつ、計２個食べてしまいました。大満足！！

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