ユフィの記事
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下北沢あおぞらマルシェに行く
今夜のカレー食材探し
昨日、新聞の折り込み広告で「あおぞらマルシエ」のお誘いが。
5月29日はゴールデンウィークの初日で、何処にも外出予定のない我が家は暇なことは暇。
しかも、サーヤは休日出勤で出社だし、前日は「新人歓迎の飲み会」だったので毎週月曜日恒例の
「カレー曜日」は1日ずれて
今日になる予定。
有機/自然農法の野菜が出るようなので、カレー用食材を買うついでに覗くことにした。
ユフィはあまりこの手の催しは得意ではない。
欲しいものだけ買って帰ればよいのだが、つい余分なものも買いそうになるからだ。
戒めのために、小銭をじゃらじゃら1.000円以上持ち、念のために千円札を一枚だけ用意して、これ以上は買わない覚悟で出発。
なんだか野菜購入のためなのに、すごい大げさな意気込みになっていないか?
会場は「下北沢カトリック世田谷教会」で、「スズナリ」に隣接した坂下の一角。
以前に、農産物だけの販売を下北沢の小さなお寺さんで偶然通りかかって買ったことはあるけれど、このマルシエのことは初めて知った。
6回目だそうで、秋の収穫祭の7回目は11月24日らしい。
秋のほうがいろいろあるかもしれない…。
買い物の期待半分で、カメラ片手の取材気分半分。
10時近くに行ったのだが、まだ準備中のブースもあって、人出も少ないかも…。
カレー屋ややきとり、手製のパンやお菓子、特製ジュースや手作りのアクセサリー、等々たくさん小さなブースが並んでいる。
ともかく野菜を目当てに、入り口近くで野菜中心のテント発見。
「筍がおいしい」「ゆでたてで直ぐ使える」「ありがとう、家族が嫌いだから…」
筍ご飯は食べられるのだが、今夜はカレーライスだから買わない。
「セロリも美味しいよ」「家族が嫌いだから」と同じ言い訳ですみませんね。
きゅうりがものすごく立派なのに3本100円、「もろきゅう」にもいいから購入。
たまねぎも2個で100円は安いかも、にんじんは最初は出ていなかったので最後に寄ったら後出しであったので買って2本100円。
スーパーや八百屋より
安いかもしれないし、ともかく新鮮なのが嬉しい
。
ジャガイモは探したら、奥の福島・喜多方のブースにあって、1袋で100円だった。
ついでに喜多方の宣伝カタログや広告をたくさんもらった。
農家に泊まっての『農泊』で田舎体験が一泊6.800円と言うのに心ひかれる。
満天の星空が見てみたい
し、このマルシエの『東北復興応援』の趣旨にも繋がるし…。
世田谷の喜多見の野菜も気にはなったのだが、珍しい野菜を並べているブースに立ち止まり、「葉たまねぎ」150円を購入。
隣の「アイスプラント」150円も大きくて安いのだけれど、ユフィ一人しか食べないし我慢
した。
北海道や九州からの「米」も、1キロから量り売りをしていて、有機栽培だし気にはなる。
なにしろ我が家は30年以上お世話になったお米屋さん廃業で、ただいま米探しの最中。
気にはなるのだが、お試し中の米が届いたばかりで、美味しくなかった無洗米の大半を残したまま、始末に悩んでいる最中、時期が悪かった。
試食もあって、心は惹かれるけれど、通り過ぎることにする。
昼食時に来なくて良かったと思ったのは、
カレーや焼き鳥の匂いが漂い始めたから
。
カレー用食料のゲットはできたのだから、早々に退散することにした。
野菜100円は1、2軒だけで、他のブースは結構高い。
パン1個が350円は高すぎ!たぶん美味しいのだろうけれど…。
その前に、以前から気になっていた奥の洞窟風マリア像を見に行くことに。
下北沢の探訪のテレビ番組で、「ルルドの洞窟とマリア像」のことを知っていたからだ。
ただ、教会の奥にあるらしく、なんでもない日に入って見るのは流石にためらわれる。
この日のようにも、奥の庭が開放されていて、子供たちの遊び場になっていれば安心してはい れるだろう、と思った訳。
この洞窟とマリア像は、
ルルドの奇跡を再現した手作り
のものらしい。
200年前の南フランスのピレネー山脈の麓に、聖母マリアが現れた奇跡の話。
ベルナデッタという少女に何度も語りかけ、真実の奇跡と正式に認められたという。
なるほど、いかにも手作りの素朴なマリア像だし、岩山も手作りの感じが溢れてはいるのだが、年月が緑を深くしていて、周りの住宅を隠しているから雰囲気はあるし、下北沢の喧騒は届 いていない。
最後に気持ちも落ち着いたし、必要なカレー食料も買えたし、雨も降らなかったし、で大満足で帰宅した。
今夜はビーフと有機野菜のカレーをみんなで、葉たまねぎと若布の酢味噌和えをジャックの酒の肴にするつもり。
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