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巨大な柚子 晩白柚 大仕事だった

いただきました、おっきな晩白柚・バンペイユ
大きなバンペイユ

松本さんから頂いた果物・バンペイユ。
南国は熊本産の柑橘ですが、毎年冬になると取り寄せるとのこと。
ザボンなどの一種で、大きなものは25cm位になるらしい。
頂いたものは人の頭くらいに大きかったので、最大のものかも…。
名前の由来は、晩(晩成)、白(実が白い)、柚(中国で実が丸い柑橘)の意味だそうだ。

収穫して1ヶ月後くらいが食べごろとのこと。
松本さんも「食べごろ」と言っていたので、早速いただくことに。
格闘しました。あまりに大きく、皮が厚いので親子で奮闘!
ユフィの手に負えず、バトンタッチして数分。
もっと「深く包丁を入れるべきだった」と気づいてもあとの祭り。
皮の厚さが2cmくらいあるって言っていたじゃないの。
バンペイユに包丁を入れる皮をむくのも大変

とにかくむき終わってから気がついた「重さを測っておけばよかった」
仕方ないから、皮と実を別々に測ってみて、皮は800g 実は1.4㎏ 合わせて2㎏以上。
さて、食べるために房をむくのにも一苦労。
この内皮もとても硬い。もっと熟せば柔らかくなるのかな?
なんとかお茶の時間になり、紅茶で頂いた。
コーヒーは合わないと判断したから。
実の重さ皮を量る

さっぱりしていて、八朔のような風味。
ちょっと早かったようにも思うが、路地物の出荷は1月半ばすぎからとか。
お歳暮用は12月初め頃から、ハウスものが出るらしい。
「食べごろ」といっていたから、これはハウスものなのかな。
実も大きい

サーヤが検索して、「皮を加工してお菓子を作れ」とうるさい。
レシピがどれも面倒くさくて、手がかかりそう。

ズボラなユフィに作れるのかどうか、不安だったがトライしてみた。
2日間天日干ししてから、夕食の合い間に作り始めて、仕上げが3時間後。
皮をむいて大きさを揃えたり、煮こぼしを2回以上して水洗いしたり、
コトコトと弱火で2時間近く煮込んだり、もう、大変だった。
最後は半分だけ砂糖まぶしにして、半分はジャムにしてしまう。

天日干しをしたせいか、とても柔らかくなってきたので、黄色い部分の皮を刻んで「マーマレード」にしてみた。
残りの皮は芳香剤として居間に、もっと乾燥したらお風呂に入れてみよう。

ユフィは最初からジャムが作りたかったのに、なぜかレシピがなかった。
少し苦味があるが、これがバンペイユの皮の味の特徴らしい。
翌朝、早速ヨーグルトに合わせていただいた。
サーヤはホットケーキで食べたい、と楽しみにしている。

砂糖漬けの方は、なかなか固くならない。
ふにゃふにゃと柔らかくて、なんだか頼りない感じ。
乾燥させた方がよいみたいなので、冷蔵庫にラップなしで入れている。
少しずつ乾いてきているが、めんどうくさい。
半分以上「マーマレード」にして正解。

【キッチン】に晩白柚のレシピがあります。
こちら→ 晩白柚の砂糖漬けとジャム
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