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父の日 ねだろう贈ろう シャツ 例えば猫シャツ 猫包み

 飾り物のシャツがあっても いいんじゃないか

 ジャックこの年になって、夏、情けなくなっちゃうのは、あごから首周りにお肉が少なくなってきて、Tシャツ着ると、コーケコッコのおじさんが着てるみたいで、寂しい――! ついに去年は、どんな暑い日でも、襟のあるシャツを着ることにしました。

 結構、昔に買ったものが、そのまま衣装ケースの底に残っていたのを引っ張りだしました。たいして価値のあるものなんかありませんが、珍しいものを発見(自分で仕舞っておいたものに発見もありませんが)。ひとつご紹介したい次第、またまた出たがりジャックの登場です。

 一つ目は、招き猫プリントのシャツ。買ったのは10数年前、渋谷の道玄坂小路にあった、衣料雑貨店。よく見たら(最近のことなんだけど)これ、日本製じゃなくて、アメリカ製なんだ、道理で、抱えているのがドルだよね。
シャツ
 実はその頃、ある食品関係の企業情報誌の企画で「商売繁盛シリーズ」として『招き猫』を取り上げることになり、当サイト『ホワイトデーも合格祝いも 招き猫』でも紹介した、愛知県の常滑にある招き猫の製造元で取材をし、以来すっかり猫集めに掛かりきり、全国いろいろ取材をする度買い集め、その数80くらいにもなってしまったことがあったのです。
 そんな折、仕事場のすぐ近くでこれを見つけた次第。

 でも、当時ジャックもまだ少し若かったけど、これ着て街を歩くのはためらわれまして、そうだ、これで着ていこう、と思い立ったのが家族で行ったオーストラリア旅行。夏で、猫なんて珍しい当地で、けっこう注目でした。

 以来、夏場の海外旅行で、主に活躍していた次第。久しぶりに取り出した、ってことは、しばらく海外に出かけていないってコトなんだ。
 でも、最近行ったモンゴルは夏でも寒いことがあるから、持っていかなかったしね。

 次は目にも鮮やか猫プリント
シャツ 
これ、ジャックの記憶では、サーヤが高校生の頃の実習で、作ってくれたもの。ユフィは“買ったんじゃない”でも、どこにもタッグありません。
 サーヤは“作った覚えアル”高校生で作ったワリには、ミシンもかかって、よく出来てる。多分、ユフィが電動ミシン(皆さん、これ知ってます?)で教えながら作ったんだと思います。

 ところで、肝心のジャック、どこへ着ていったか。一度だけ。覚えているんです。幕張で『世界ヘアデザインショー』が行われた時でした。ヘア・デザイナーっていささか、風変わりなファッションの人多いですよね。ヘア・デザインを目指す学校の生徒も、ちと、変わってるよね。そんな人が多く参加するイベントで、“これっきゃない”と思って、取材の折に着て行きました。

 少し驚いたのは、私の仕事仲間で、それでも“まあ!”なんていう程度。結構参加者に混じって、楽しく着られたものです。

 さて、久しぶりのお目見え、今夏、ジャックは、何処かに着ていけるでしょうか、ナントカ機会を探します。出たがりジャックが、何処かに出たらまた紹介します。

招き猫の赤い風呂敷
 これ、上の写真のシャツをそのまま使ったような感じですが、いいえ。その頃、仕事仲間がいろいろ猫グッズをプレゼントしてくれましたが、今でも使っているのが、この風呂敷。面白いのは、25センチ×15センチ程度の、包みだと猫もフツーのスタイルですが。ちょっと大きいものを包むと、体が倍くらいのデブ猫になっちゃうこと。

 縮緬(ちりめん)の布地で、大きさ自在なところあります。ジャックは、頂いてから、出張が多かった時に、これに着替えの下着を包んで利用しました。ちょっともったいない気もしますが、持ち歩くにも、場所を選ぶし、気に入ったものを日夜広げるのも、楽しいものです。
 言っとくけど、猫のパンツは持ってないからね。

 という訳で、少しは冗談っぽいもの着るのも、年配の恥のかき捨て、許されます、ただし「変なオジサン」にならないように、挙動には気をつけましょう。
風呂敷(小)紺地に招き猫

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